『エイズはまだ終わっていない。でも終結は可能』 UNAIDSドナー関係・パートナーシップ局のカッカティル局長が会見 


 国連合同エイズ計画(UNAIDS)ドナー関係・パートナーシップ局長のプラディープ・カッカティルさんが昨日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行いました。
 その会見報告とYou tube日本記者クラブチャンネルの会見動画がこちらに載っているのでご覧ください。

 『エイズはまだ終わっていない。でも終結は可能』

www.jnpc.or.jp


 1994年の第10回国際エイズ会議(横浜)についても言及し「あの会議がターニングポイントだった」と語っています。うわ、懐かしいね(私は出ていなかったけれど)。

 実はこの会見は当初、ミシェル・シディベUNAIDS事務局長にお願いしていたのですが、事務局長が急遽、ジュネーブに戻らなければならなくなり、ドタキャンならぬ、ドタチェンでカッカティルさんにお願いすることになりました。
 トークが苦手なことでは定評がある司会者が、状況に対応できず、おろおろ、おたおたしているのとは対照的にカッカティルさんのお話は見事なものでした。シディベ事務局長には申し訳ありませんが、代わってもらって、かえってよかったかも(それはないか)。
 会見報告は昨夜、大急ぎで書き、出稿しました。スペースの関係もあり、紹介し損ねている話題もあるので、そのあたりはいずれまた、当ブログで書きたいと思います。
 私の方もなんだか、仕事がどかどかと舞い込んで(もちろん一時的だとは思いますが)急に忙しくなってしまったので、とりあえず会見のご紹介だけ。