4315 海とまつりの夏


 昨日は久々に強い日差しが照りつけ、海水浴日和の土曜日となりました。ただし、台風の余波なのか、波はまだ高く、海に入る人はそれほど多くありません。むしろ・・・。

 

  

 遊泳時間終了の午後5時を過ぎてから・・・。海の中に限って言えば、混雑ぶりは遊泳時間帯の比ではありません。サーファーにとっては待ちに待った解禁時間です。

 

  

 

 ということで夕方、海に別れを告げ、材木座の「満」で生ビールを一杯いただいてから、ぶらぶら散歩をしていると、大変な人混みが・・・。大町地区では鎌倉祇園として知られる八雲神社の大町まつりがこの日から始まりました。提灯で飾られた4基の神輿が一列横隊で道路を進む。「仲良く並んでいるから仲良し神輿だね」などというお父さんと娘さんの会話も聞こえて、にぎやかな中にも地元感が伝わる楽しいお祭りです。

 

  
 

 大町四つ角で4基の神輿は大きく展開し、再び練り歩いた道を戻っていきます。すごい人ですね。それもそのはず?・・・。鎌倉時代には材木座と幕府中枢を結ぶ物流の交差点。鎌倉で最もにぎわう一画だったそうです。

 

 
 

 八雲神社参道。石段の両側にも提灯が飾られ、境内には露店が並び、お参りの人の列ができていました。本日(日曜日)は呼び物の富くじが境内特設舞台であります。毎年どっさり景品が用意され、しかも番号の入ったウチワを並んでもらえば、地元の皆さん以外でも参加可能。力が入っています。お天気はどうかなあ。