スタンドは2万を超える大観衆 トップリーグ開幕

 前日の大学選手権決勝に続き、12日はトップリーグの開幕戦8試合が全国で行われました。
 しかも、BS各局では以下の3試合の中継放送もありました。
  パナソニック - クボタ(熊谷、観客1万7722人) BSテレ東
  神戸製鋼 - キャノン(神戸、観客2万3004人)BS日テレ
  東芝 - サントリー(東京・秩父宮、観客2万1564人)NHKBS

 試合結果については他の5試合と合わせ、TOP LEAGUEの公式サイトでご覧ください。 

www.top-league.jp

 3試合もテレビで観戦できるなんて、なんという贅沢・・・ではあるのですが、放送時間が重なっちゃって、あっちも観たい、こっちも観たいということになってしまいました。ラグビーの試合は、スクラムラインアウトの前、トライの後のゴールキックの準備、選手の負傷などで、けっこうプレーが止まっている時間が多いので、そのたびにチャンネルを目まぐるしく切り替えて・・・。
 あれもこれもと欲張った結果は、かえって観戦の集中力を失ってしまったといいますか。結局、何を観ているのか分からなくなってしまいました。試合を観る楽しみは、無駄だと思える時間も含めた連続性の中で初めて成立する。観戦も開発と同じで、持続可能性が必要であることに改めて思い至った次第。
 しかし、どの試合もたくさんの人がスタンドを埋めていたことには感動しました。特に少年少女のファンが多かったことが心強い。
 出不精なあまりテレビ観戦に終始しているおじさんが言うのも変ですが、若者よ、大いにスタンドに繰り出そう。最初はにわかファンでも3回、行けばラグビー通です。
 よもや4年前のようなことにはならないでしょう。いや、ならないでほしいという願いも込めて、前回W杯後のトップリーグ開幕戦の様子について取り上げた2015年11月14日付のブログも紹介しておきましょう。
 《最大の懸念はFWでもBKでもなく、協会でした トップリーグ開幕の夜は更けて》
 http://miyatak.hatenablog.com/entry/2015/11/14/151144