梅雨明けてヒグラシ ウグイス 夏木立

 関東地方もやっと梅雨が明けましたね。寒いくらいの長雨から、一変して猛暑の日々が襲ってきました。

 梅雨明け後数日間は、最も熱中症にかかりやすい時期なので、お年寄りはとくに気を付けてください(・・・おっと、自分のことか)。

 さすがに自覚のない私も炎天下の外出は避け、夕風がそよぎ出すのを待って、大船まで果物の買い出しを敢行しました。

小玉すいか1個(シャリ甘)、メロン1個(赤肉)、桃2個(白鳳)、大石プラム(7個入って100円だったけれど半分は傷んでいた)・・・リュックでもさすがにこれだけ入ると重いねと思いつつ、年寄りの考えることはどうも、自分でもよく分かりません。なぜか、今こそ足腰を鍛えておこうと思い立ち、大船から由比ガ浜まで歩いて戻りました。ま、夕暮れの風が気持ちよかったことでもあるし・・・。

 

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 その帰路最大の難所、亀ケ谷坂切通しです。路上はすでに夜の暗さでしたが、これは両サイドの樹木がうっそうと茂り、トンネル状になっているためですね。午後6時過ぎ、空はまだ夕方です。頭上では今年初めてのヒグラシにウグイスも加わって豪華大合唱。西岸良平先生の鎌倉ものがたりに出てきそうな道でしたが、幸いにも今回は妖怪にも会わず、熱中症に倒れることもなく、無事、帰還いたしました。