HIV検査普及週間(6月1~7日)

 12月1日の世界エイズデーの対角といいますか・・・。官製のキャンペーンは地味だし、おもしろみはないし、ということで、きらびやかな諸々の話題に伍していけず、埋没することになりがちです。それでも地味な部分を担える機能も世の中には必要。キャンペーンが受け狙いであっても、メッセージを受けた人は検査を受けないということでは、しゃれにもなりません。

 たとえば、ふとしたきっかけで受けようかなと思っている人、あるいは、これは受けといた方がいいぞとしみじみしてしまった人が、まさにその「ふと」や「しみじみ」を糧に安心して検査を受けられるような条件を整えておくこと。これはHIV/エイズ対策の基本です。
 ということで、そのふとしたきっかけが6月の最初の1週間であるかもしれないし、そうでなくても心のどこかにメッセージが引っかかっていて、後でしみじみしたときに「あ、そういえば」と思い出すことだってあるかもしれない。奥ゆかしく目立たないようにパンフレットも用意されているので、よろしく。 

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 PDF版はネットでダウンロードできます・・・といっても、これがなかなか探しにくい。urlを紹介しておきましょう。
 http://www.jfap.or.jp/enlightenment/pdf/HIV_AIDS2017.pdf