『マジックの引退と復活』 エイズと社会ウェブ版702

 全米の4大プロスポーツと言えば、アメリカンフットボールNFL)、野球(MLB)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)ですね。
 最も人気があるのは、どれか? 最近は就任したばかりの大統領がスタジアムを訪れ、スーパーボールを観戦するというあざとい演出で話題になったように、NFLだよ、とよく言われます。そうかもしれないし、そうではないかもしれないと個人的には思う。
 1980年代末から90年代半ばにかけて、米国のボストンとニューヨークで計5年間、生活していた経験からすると、NBAかなという印象でした。
 ボストンにはセルティックスという強豪チームがあり、秋から翌年の初夏にかけてNBAの試合が毎日のようにTV放映されていたせいかもしれません。
 ドラマやニュース番組は、英語が聞き取れず、置いてけぼりにされてしまうことが多いのですが、NBA中継ならセルティックスの主力選手の名前と特徴を覚えれば、十分に楽しめました。
 プロスポーツの人気はスター選手の活躍によっても変わってくるようです。
 今ならMLB大谷翔平選手、1980年代後半から90年代にかけては、NBAのLAレイカーズマジック・ジョンソンセルティックスのラリー・バード、そしてマイケル・ジョーダンの活躍がファンを魅了しました。
 マジック・ジョンソン氏は、1991年にHIV感染を公表して現役を引退。その時には東京に戻っていた私も、えっ、と驚き、TVのニュース画面にくぎ付けでした。

 マジックの引退と復活について、改めて振り返ってみたいと考えたのは、LAドジャースが優勝を決めた昨年秋のMLBワールドシリーズ第5戦で、終了直後に行われた表彰式のテレビ中継画面にマジック・ジョンソン氏がちらっと映っていたからです。

 現代性教育研究ジャーナル2月号のコラム 多様な性のゆくえ(第94回)『マジックの引退と復活』。8ページに掲載されています。

 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202502.pdf