読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3週目はVMMC UNAIDSキャンペーン 追記あり

エイズ・感染症

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2016世界エイズデーキャンペーン『Hands Up for #HIV Prevention』、第3週はVMMCの特集です。え、何のことと思われる方もいるかもしれませんね。英語の『Voluntary Medical Male Circumcision』の頭文字です。『男性の自発的割礼手術』と訳しました。日本では『包茎手術』の方が通りがいいかもしれません。

 予防の選択肢としてあげられるようになったのは何年くらい前でしょうか。最初に聞いたときには「まさか」と思ったものですが、アフリカでは一定の効果が上がっているようです。アフリカ限定の手段という印象も受けるのですが、どうでしょうか。

 UNAIDSの公式サイトに掲載されているごく短い紹介文を日本語に訳しました。

   ◇

【 追記】
 Facebookでこのブログを紹介したところHIV/エイズ対策に詳しい方から「自発的男性器包皮切除かなー」というご示唆をいただきました。そうか、その方が「割礼」よりしっくりきますね。
 ・・・ということで、訳文は「自発的男性器包皮切除」に改めました。
 聞いてみるもんですねえ。
   ◇

 

f:id:miyatak:20161018202734j:plain

 

男性の自発的割礼手術

  2016年10月17日

http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/featurestories/2016/october/20161017_voluntary-medical-male-circumcision

 

 自発的男性器包皮切除は一度ですむ費用対効果の高い予防手段であり、女性から男性へのHIV感染に生涯にわたって一定の感染防止効果を保つことができる。モデリング研究によると、2015年までに15歳から49歳までの男性の80%が男性器包皮切除を行い、その状態が保たれていれば、2025年までに340万人のHIV感染が防げることが示唆されている。

 2007年以降、HIV陽性率が高く、男性器包皮切除率が低い東部、南部アフリカの優先14カ国で、自発的男性器包皮切除普及のための大きな努力が払われてきた。2015年末までにこれらの国では計1160万人が男性器包皮切除を受けている。

 

 

Voluntary medical male circumcision

   17 October 2016

 

Voluntary medical male circumcision is a cost-effective, one-time intervention that provides lifelong partial protection against female-to-male HIV transmission. Modelling studies have suggested that achieving 80% circumcision prevalence among men aged 15 to 49 years by 2015—and then sustaining it—would avert 3.4 million HIV infections by 2025.

 

Since 2007, tremendous efforts have been made to scale up voluntary medical male circumcision in 14 priority countries in eastern and southern Africa that have high levels of HIV prevalence and low levels of male circumcision. By the end of 2015, nearly 11.6 million men in these countries had been medically circumcised.