謹んで訂正します

 昨日は【鎌倉海びより】の125回目を当ブログで紹介しましたが、その前口上といいますか、たった4行の短い文章の中で間違えを連発していたことに先ほど気が付きました。

 長嶋屋→長嶋家
 おはぎ→ぼたもち

 

miyatak.hatenablog.com



 すでに訂正はしてありますが、謹んでご報告します。

 間違い発覚のきっかけは、春のお彼岸で「おはぎ」は変かなと気づいてしまったことであります。秋の花である萩にちなんで、秋は「おはぎ」と呼ばれる。ただし、春は牡丹にちなんで「ぼたもち」ですよ。そんな話を以前、どこかで聞いて「はは~ん、なるほど」と、いたく感動したことがあります。

 ただし、なにごとも聞きかじりのままで身につかないという私の能力が今回もいかんなく発揮されてしまいました。書いているときには何の疑問も感じず、一晩寝かせて(という言い方が適切・・・なわけはないのですが、とにかく)今朝になってふと「春はぼたもちじゃないの」という疑問がわいてきた次第であります。

 まさしく、春はあけぼのですね(これも関係ないか)。というわけで、念のために長嶋家さんのサイトを調べてみたら、あちゃ~、お店の名前まで間違えているではないか。すいません。追加のような紹介で恐縮ですが、長嶋家さんの粟大福(とくにつぶあん)は私のお気に入り鎌倉スイーツの最上位アイテムのひとつであります。小ぶりですが非常においしい。皆さんも小町通りを散策する機会がおりましたら、ぜひお試し下さい。

 いちご粟大福というのもあって、これは人気が高いうえに、たまにしか作らないという事情があるらしく、私が買いに行ったときには、常に「売り切れ」か「すいません、今日は作っていません」という残念な結果に終わっています。したがって、個人的にはいまなお、幻のスイーツなのですが、どなたか食べられた方がいらっしゃるようでしたら、感想をおしらせ下さい。悪しからず。