『W杯効果が生み出す変化』 エイズと社会ウェブ版443

ラグビーのワールドカップが閉幕してすでに 1 カ月以上が経過した。あの盛り上がりは何だったのか》

 現代性教育研究ジャーナルの連載コラム『多様な性の行方』の第32回(2019年12月15日)です。18ページに掲載されています。 

www.jase.faje.or.jp

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  本当に、何だったんでしょうね・・・ということで、2019年も押し詰まったいま、改めて、ああでもない、こうでもないと書いています。

《その禁欲と巧技、そして激しくぶつかる爆発力。ラグビーという球技の持つ多様で、包摂的な魅力(英語で言えば、ダイバーシティとインクルーシブネス)が、日本社会を覆う閉塞感に一陣の風を吹き送る。そんな魅力を感じさせてくれたのではないか》

 ま、多分にこじつけではありますが、そういう言い訳を始めると、たちまち「あんたの書いたもので、こじつけでなかった試しがあるかい」と、またまた石が飛んできそうです。あるかいっくスマイルでごまかしましょう。あ~、また滑った。身から出た錆とはいえ、つくづく人望がないよ。

 《ラグビーは多様性や包摂性をその価値の中に内包する球技なのだが、日本のラグビー界はこれまでそうした価値にあまり関心を示さなかった面もある。トップクラスの選手の間でその認識を改める動きがでてきたという意味でも、W 杯開催は極めて大きな波及効果をもたらしたようだ》

 それって、どういうこと?

 ま、詳しくは本文を読んでよ、それほど長くはないし。