このニュースが出てくると、ああ、今年ももう残りわずかだなという印象がにわかに強くなります。もう1週間近く前のことなので、ニュースというより旧聞になってしまうかもしれませんが、2019年の新語・流行語大賞のノミネート30語が11月6日、発表されました。
『現代用語の基礎知識』選ということで、公式サイトにその30語が50音順で紹介されています。
《1984年に創始。毎年12月初めに発表。『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれる》
大賞はどれか。その発表にはもう少し時間がありますが、今年はあれだけワールドカップが盛り上がったのだから、ぜひラグビー関係から選んでいただきたいと個人的には思います。
とはいえ、『ONE TEAM(ワンチーム)』や『4年に一度じゃない。一生に一度だ』あたりは少々、説教臭い使われ方をしそうな予感もするので、避けてほしい。
ほとんど見向きもされなかった言葉だったのに、いつの間にか「何? 何? それ」とにわかに脚光を浴びるようになってしまった。その自然発生的かつ劇的な展開も含め、ここはひとつ「ジャッカル」を選んでほしいと思うのですが、選考委員会の皆さん、いかがでしょうか。
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蛇足ながら、あのプレーが「ジャッカル」でなく、「ハイエナ」と名付けられていたらどうなるか。
「姫野、見事にハイエナです」
う~ん、ちょっと応援しにくいかも・・・。