HIV/エイズとその関連分野で支援活動や啓発・予防活動に取り組んでいる特定非営利活動法人ぷれいす東京が9月1日(土)午後、ボランティア活動を希望する人のために説明会を開催します。
日時:2018年9月1日(土)14:00~16:00(受付は13:45開始)
会場:新宿NPO協働推進センター 5階501会議室(東京都新宿区高田馬場4-36-12)
地図はこちら
http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000143374.pdf
ボランティア希望者には、9月9日(日)、16日(日)、23日(日・祝)の3日間、基礎研修を行います。そのための説明会ですね。
上記3日間の基礎研修を受け、さらに研修修了後、必ず1年以上活動できることが参加の条件になります。詳細は、ぷれいす東京の公式サイトをご覧ください。
これまでの研修参加者の感想文なども読むことができます。
・・・というわけで、もう説明会まで一週間ちょっととなっていますが、今年はあまり参加の申し込みが多くないような話も風のうわさで聞きました。どうしてなんでしょうね。「エイズはもう、いいだろう」といった世の中のそこはかとない雰囲気がこうしたところにも反映されているとしたら、少し危機感を持たざるを得ません。
私もかつて、ぷれいす東京の理事だったこともあり、多少の身びいきはあるかもしれませんが、それを割り引いて考えても、充実した活動を続けているNPO法人だと思います。
また、国内のHIV/エイズの流行も何とか拡大こそ抑えられていますが、「もういいだろう」といって安心していられる状況ではありません。
拡大を抑えられてきたのも、ぷれいす東京やHIV陽性者のネットワーク、コミュニティセンターといった様々な組織が地道な活動を続けてきたからであり、その活動を支えているボランティアメンバーの皆さんには頭の下がる思いです。でも活動を通じて楽しいこと、うれしいこともたくさん経験できる。若い人たちなら、世の中について理解を深める貴重な機会にもなる。だからこそ安定的に貢献していくことができるのではないかとも思います。