ワイルド・・・・じゃなかった、ほどほどで行こう

 明けましておめでとうございます・・・というか2016年最初の1日も、もう日が暮れてしまいましたね。どうも立ち上がりから、しまりのない展開で恐縮ですが、午後は穏やかな日差しに恵まれました。初詣帰りに海岸へ向かうと・・・。

 

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 光ってますね。♪光る海、光る大空ぁ~ ファイト、ファイト、ファイト・・・。年齢が分かってしまうね。作詞は前田武彦さんでしたか。「おもちゃのチャチャチャ」は野坂昭如さんだったし、あの頃はけっこう出まかせで名作をかっ飛ばす方々が跋扈されていたようで、そもそもですね・・・。おっと、脱線。何の話だっけ。そうそう光る海であります。とにかく見てよ、この光り方。

 

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 まぶしいですね。滑川の河口、由比ガ浜海岸への入口です。真夏は海水浴場のメインゲートといいますか、大変な人になりますが、今日もそれなりの人出でした。

 

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 河口はこんな感じです。季節によっては大きく蛇行して、おいおいどこへ行くんだいという状態のこともありますが、この時期はわりと真っ直ぐ。海に向かって左が材木座海岸、右が由比ガ浜

 

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 材木座側はこんな雰囲気。のどかですね。本日は波も穏やかだったせいか、サーフィンは少なく、SUPの方がゆったりまったりと元日の海を楽しんでいました。

 

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 由比ガ浜側の砂浜には初詣での帰りにちょっと海も見て・・・という方がけっこうたくさんいました。海浜公園の地下が駐車場になっていることもあって、人の流れが誘導されるのではないでしょうか。

 海と空のこの感じだと、夕焼けは絶対にきれいだぞということは十分に予想できます。ただし、ここで日が沈むのを待っているのは年寄りにはつらい。確実に体調を崩すね。最近は履歴書に「趣味=身体を冷やさないこと」と書くほど冷え込みに弱く、夜遊びなど夢のまた夢。そもそも元日から夕暮れの写真というのもいかがなものかだとか、夕日など放っておいても誰かが撮るだろうとか、あれこれ理由をつけて砂浜から撤退し、家路を急ぐ。ああ、今年もまた、それなりだろうなあ・・・と、おじさん層にとっては、ほどほどの喜びを言祝ぐ1年の幕開けでありました。