日本vsスコットランド(横浜国際総合競技場)は【 飲料持込可 】で試合開催を決定

 W杯2019のお知らせの見出しで、必要な情報はほぼ言い尽くされていますが、繰り返しましょう。開催が決定しました。

www.rugbyworldcup.com

 
『ワールドラグビーラグビーワールドカップ2019組織委員会は、台風19号の日本接近に伴い実施可否を検討していた13日(日)開催のプール戦4試合の内「日本 v スコットランド」(19:45キックオフ/横浜国際総合競技場)につきまして、様々な可能性を慎重に検討した結果、一部の観客サービスを行わないことを前提に予定通り試合を開催することを決定いたしました』

 今回の台風では、被災された方もたくさんいらっしゃいます。実施決定の発表には『被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます』という組織委員会事務局長のコメントも掲載されています。
 

 参考までに付け加えておくと、アメリカ対トンガ(14時45分、東大阪市花園ラグビー場)、ウェールズウルグアイ(17時15分、熊本県民総合運動公園陸上競技場)も実施されます。ただし、12時15分から釜石鵜住居復興スタジアムで予定されていたナミビアとカナダの試合は中止になりました。
 試合開催地やキックオフの時間によって判断が分かれたようです。 

 発表によると、日本対スコットランドの試合会場では、通常は禁止されている飲料の持ち込みがソフトドリンクに限り認められます。『台風の影響によるスタッフ不足やインフラの復旧が間に合わない』ということで、場内の一部の売店は休業となり、移動販売員の数も減ってしまうためです。
 ただし、ビールを含むアルコール類は持ち込めません、念のため。
 さすがにビールは場内で買ってくださいということでしょうね。
 『缶、ペットボトルをお持ちのお客様には、セキュリティゲートにて、カップに移し変えてお持ち込みいただき、水筒でお持ちいただく方には試飲していただいた上でお持ち込みいただきます』
 円滑な入場のために、飲み物はできるだけ水筒に入れて・・・ということが推奨されていますが、アルコールをこっそり水筒に入れて持ち込むのはダメなようです。
 ここはグラウンド上の選手同様、ペナルティを取られないように規律を守って行動し、好試合を期待しましょう。