福岡選手のふくらはぎ損傷「彼が感じたほど深刻ではなかった」(ジョゼフHC)

 さすがに奇跡は何度も起きるものではありませんね。6日のテストマッチの結果は
  南ア代表 41 - 7 日本代表

 サンスポの見出しは『南アに完敗』でした。 

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 いいプレーもたくさんあったけれど、もう一息のところでトライに結びつけることができず、一気に逆襲を許してしまうというシーンが多く、結果的に点差は大きく開いてしまいました。「完敗」の評価も致し方ないなと思います。
 印象的には、日本の実力はティア2グループには勝てるけれど、ティア1の強豪にはちょっと苦しいというところでしょうか。変に勝って舞い上がったままW杯本番に臨むよりも、ここで課題と修正点をしっかり見つめなおすという意味では、価値ある敗戦だったかもしれません。
 ただし、これはあくまで、W杯の予選プール4試合における結果次第。あのとき南ア戦で負けたのがよかったと言える結果になってほしい。
 不安材料は福岡堅樹選手の負傷ですね。開始4分で途中交代となりました。ふくらはぎを痛めたようです。
 ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は一夜明けた7日の会見で「(右の)ふくらはぎは当日に彼が感じたほど深刻ではなかった」と語っています。

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 軽度の張りだったという見方ですが、そうであってほしいですね。
 福岡選手自身はツィターで「W杯中には必ず戻るので、チームの皆を信じて自分に出来ることに全力を尽くしたいと思います」と述べています。
 開幕戦ではなく、「W杯中には」というところにちょっと心配が残ります。ファンとしては静かに経過をみるしかないでしょう。