のど自慢から広がる豊饒な世界 エイズと社会ウェブ版404

 2か月か3か月に1回のペースで開かれている『Living Together のど自慢』の特別編でしょうか。顔で笑って、心で泣いて・・・じゃなかった、カラダで聴いて、心で謳おう! であります。

 東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)で8月16日(金)~18日(日)、20日(火)に開催されるTURNSフェス5のプログラムの一つです。

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『Theのど自慢 YES!FUTURE -性について語ろう-』

 多彩で豪華なゲストを出演者とコメンテーターに迎え、性(セクシュアリティ)について言葉にしたり、カラオケ♪したり。1人ひとりの多様な性のありようを知って考える。カラダで聴いて、心で謳おう!

 日時:2019年8月17日(土)15:00~16:30
 場所:東京都美術館ロビー階 第2公募展示室
パフォーマンスエリア
    (東京都台東区上野公園8-36)
 入場:無料
 Facebook: https://www.facebook.com/johnj.bonjour

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 TURNフェス5については公式サイトをご覧ください。 

turn-project.com

《今年のTURNフェスのテーマは、「Pathways 身のゆくみち」。ひとりひとりが異なる行き方/生き方を、人や表現との出会いを通して見つけていきます。時には振り返り、時には遠回り。誘いに身を任せながら、生まれていく出会いと経験を通して、新しいモノの見方と知覚を発見していきます》
《TURNの参加アーティスト、福祉施設やコミュニティのほか、今回のために呼びかけた多彩な人たちが集結し、様々なプログラムを繰り広げる4日間。参加を通して、それぞれの「みち」を体感してみませんか?》

 公式サイトからはフライヤーもダウンロードできるようですね。そのフライヤーにこんな記述もありました。

《TURNとは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトです。これまでに約60の施設や団体が参加しています。年間を通して展開している多彩なプログラムをもとに、国内外で広くその意義を発信していきます》
《東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団はオリンピック・パラリンピックが開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、Tokyo Tokyo FESTIVALとして様々な文化プログラムを展開しています。TURNはその一環として、特定非営利活動法人Art's Embrace及び国立大学法人東京藝術大学と実施しています。また、東京2020公認文化オリンピアードでもあります》

 知らなんだ、早く言ってよ。後半部分はかなり小さな文字ですが、それなりに重要だと思います。
 とはいえ、知らないことばかりで恐縮です。自らの不明を恥じるばかりではありますが、そもそも東京2020公認文化オリンピアードって何?

 東京2020は公益財団法人東京オリンピックパラリンピック組織委員会のことでしょう。ネットで検索すると『東京2020文化オリンピアードについて』 というPDF版の資料が見つかりました。昨年の3月にまとめたもののようです。

 オリンピック・パラリンピックはスポーツだけじゃないよということですね。その公認のプログラムであることはこの際、強調しておきたい。そもそも公認されることが少ないおじさんとしては、非常にまぶしく感じられます。