帝京大学10連覇ならず、準決勝で天理大学に敗れる

 2019Wyearが始動しました。日本ラグビーフットボール協会の公式サイトにアクセスすると、『HAPPY NEW RUGBY YEAR今年はラグビー』の紅白バナーが真っ先に登場します。 

www.rugby-japan.jp

 もう皆さん、先刻ご承知でしょうが、蛇足ながら付け加えておけば、W2019の開催期間は2019920日(金)~112日(土)です。

 ということで、いやが上にも盛り上がるRUGBY YEARの熱気を伝えるかのように12日の第55回全国大学選手権準決勝も好勝負が展開されました。

 明治大学 31 27 早稲田大学

 天理大学 29 -  7 帝京大学

 私はどちらもTV観戦でしたが、10連覇に挑む帝京大学が準決勝で姿を消すことになり、半ばぼう然とした思いであります。確かに関西で無敗の天理大学の前評判が高かったことは高かったのですが、まさか、ここまで強いとは・・・。帝京大学スクラムが完全に崩され、終盤はなす術もなしという状態でした。天理のWTB14番の快速もすさまじい。

 12日(土)の決勝は、その天理大学明治大学の対決ですか。本日のTV観戦に基づく素人判断で恐縮ですが、私の予想は天理有利。明治大学にはポカも多く、下手をすると天理大学の一方的な試合になってしまう恐れもあります。10日間の準備期間があるので、しっかりと戦略を分析し、大一番に臨んでほしいと思います。

 W杯に向けた今後の日程ですが、スーパーラグビーサンウルブズの試合が216日から615日まであります。また、日本代表の方は候補を選定するプロセスに入り、すでに発表されている日本代表第三次ラグビーワールドカップレーニングスコッド(RWCTS)としてキャンプやニュージーランド遠征、豪州遠征などを重ね、6月には第4RWCTSが発表される予定です。この後、78月のパシフィックネーションズカップに参加、さらに最終スコッドの発表を経て96日には南アフリカと試合を行い、いよいよW杯本番を迎えるという段取りのようです。

詳しくは公式サイトのニュース欄をご覧ください。

https://www.rugby-japan.jp/news/2018/12/23/49618