《日本にいる、日本語を母語としないゲイ・バイセクシュアル男性のために、HIV/AIDSの基本情報をそれぞれの言語でまとめたウェブサイト》が開設されました。
11月にスタートしているので、いささか旧聞に属するかもしれませんが、速報性にこだわらず、そこに情報を必要とする人がいればお伝えする価値はあるというポリシーでいきましょう・・・ということで、すいません、以下はほとんどがサイト自身による紹介情報の丸写しです。
《HIVマップの制作チームと、沢田貴志さん(シェア=国際保健協力市民の会/港町診療所)、滞日外国人支援をされている団体・個人、海外の研究者・医療者、NOT ALONE CAFEのチーム、厚労省のエイズ対策政策研究事業「外国人に対するHIV検査と医療サービスへのアクセス向上に関する研究」などとのコラボレーションによって実現した》ということです。
中国語(簡体字、繁体字)、韓国・朝鮮語、タイ語、フィリピン語(タガログ語)、ベトナム語、ネパール語、スペイン語、ポルトガル語、英語、日本語の11言語に対応しています。
日本語を母語としているのだけど、どんな内容なのか知りたいという方は日本語バージョンを見ることができます。
試みに他の10言語のいずれかのサイトを訪れ、それから日本語バージョンに戻ってみてください。
外国から日本に来て暮らす人にとって、このサイトがどれほどありがたいものであるのか。想像を絶するご苦労もあるでしょうから「よ~く分かります」とまでは言わないものの、かなり身に染みて推察(あるいは共感)できるのではないかと思います。