豊穣の願いを込めて式の的 秋の材木座海岸で流鏑馬

 さわやかな秋の日曜日でした。長谷川さんは新宿御苑に繰り出したのかな。鎌倉の材木座海岸では明治150年を記念して鎌倉流鏑馬かまくらやぶさめ)が開催されました。

 

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 ずらっと「1」が並んで、11月11日午前11時開始。来賓のあいさつなどもあるので、実際に始まったのは正午ちょっと前ぐらいでしょうか。砂浜は大変な人でした。その向こうの海も・・・。

 

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 大変なことになっていました。思い思いといいますか。暖かかったとはいえ、にぎやかですね。

 

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 こちらは式の的。五色の円は米、麦、ひえ、あわ、豆を表しているそうで、五穀豊穣を願って矢を射ます。

 

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 的は三カ所あるので、射終えたらすぐに次の矢をつがえる必要があります。馬が速すぎると、次の的に間に合わない。ただし、遅すぎてもタイミングが合わない。なかなか難しいようです。

 

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 一巡したら、海辺の秋空を背にスタート地点(何か特別な呼び名があるのでしょうね。知らなくてすいません)へと戻ります。

 

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 次は的が板に変わりました。

 

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 こちらは矢が当たると、パリンと割れます。

 

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 最後は土器の的。段々、小さくなりますね。当たったかな? たぶん・・・。いい休日でした。