東京都エイズ予防月間 11月16日から 東京都エイズ通信第134号

 気ぜわしくなってきましたね。2018年も余すところあと2か月足らず。お知らせするのがちょっと遅くなりましたが、東京都エイズ通信の第134号(201810月号)が発行されました。 

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平成3011日から平成301026日までの感染者報告数(東京都)

  ※( )は昨年同時期の報告数

HIV感染者       278件  (310件)

AIDS患者          54件  ( 79件)

合計              332件  (389件)

HIV感染者数、AIDS患者数ともに昨年同時期を下回っています。

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 報告数の合計が10か月間で332件ということは1か月平均33.2件。年間の報告数が400件を下回るかどうか微妙なところです。10年前の2008年には報告数の年間合計が545件でした。それを考えると減少傾向がかなりはっきりしています。ただし、あくまで報告レベルです。性的に活発な年齢層の人口は総数として減少傾向にあることも考えておく必要があります。流行は縮小しているという結論はまだ出し切れませんが、仮に横ばいだったとしても、これまでにやってきたことが一定の成果を上げているとは言えそうです。

 詳細な分析は専門家にゆだねるとして、今回のエイズ通信には、東京都エイズ予防月間(1116日~1215日)のお知らせも掲載されています。121日の世界エイズデーを中心にした1カ月ですね。

 今年のテーマは『みんなで描こうステキなミライ』です。

 して、そのココロは・・・ということで、より詳しくはこちらを見ていただきましょう。 

東京都エイズ予防月間 東京都福祉保健局

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