夏越えの ぼんぼり祭りの 空模様(追加あり)

(追加) 翌朝、テレビのニュースを観ていたら、もう少し暗くなってから巫女さんたちが、ぼんぼりに灯をともしていく様子や、参道に浮かび上がるほのかな光の列が映し出されていました。

 同じく7日朝のニュースでは、前日の夜関東各地で急な雷雨に襲われ混乱が続いたことも報じていました。鎌倉に雨が降り出したのは深夜に入ってからで、ぼんぼり祭り初日は支障なく過ぎたようですね。でも、本日(7日)からの3日間は厳しそうです。

 花火大会は夜の湿度が高く、花火の煙が上空に滞留してよく見えなかったし、浜辺にクジラは打ち上げられるし、鎌倉の夏も今年は乱調気味です。大きな災害がないことを祈る。

 

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 鶴岡八幡宮ぼんぼり祭りは1938年(昭和13年)に始まりました。海水浴にやってくる人たちに鎌倉の良さを知ってもらいたいということで、鶴岡八幡宮が鎌倉ペンクラブなどの協力を得て企画したそうです。開催期間は毎年、立秋前日の夏越祭から源実朝の誕生日である8月9日の実朝祭まで。暦の関係で3日間のことも、4日間のこともあります。

 

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 今年は立秋が8月7日なので、その前日の6日、つまり本日から4日間です。夏越祭の境内には茅の輪が設けられていました。正面から左右左と8の字を描くように回りながら茅の輪をくぐると災厄を免れる・・・そうですか、さっそくやってみよう。

 

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 猛暑続きでしたが、夕方から時折、ぽつりぽつりと雨が・・・。幸いザ~っと降り出すことはなく、何とか持ちこたえたのですが、お天気の急変を警戒したのか、ぼんぼりにはなかなか灯がともされません。
 ま、しょうがないか。台風が接近しているので、明日以降は空模様がちょっと厳しいかもしれませんね。

 

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 ところで、石段脇の大銀杏のひこばえ。こんなに大きくなりました。