NHKのEテレで毎週月曜日の夜に放送される100分de名著は、私にとって必見の番組というわけではありません(プロデューサーの方、ごめんなさい)。ただし、取り上げられるテキストによっては「これは見逃せないなあ」と思うことがたまにあります。6月はアルベルト・カミュの『ペスト』ですね。
これは必見かなあ。本日午後、書店でNHKのテキストを購入し、さっそく今晩の第1回に備えています。
文学作品の読み方は読む人によって様々でしょうが、私の場合はもう、狙いはひとつといいますか、エイズの流行に対するこれまでの社会の動きとこれからの対策を念頭に置きつつ、引き出せる教訓は目いっぱい引き出しちゃおうという魂胆です。ま、うまくはまってくれるかどうか。
もうちょっとすると、100分のそのまた4分の1が始まりますね。