メルマガ東京都エイズ通信の第129号(2018年5月号)が5月29日に発行されました。今年に入ってから5月23日までの新規HIV感染者・エイズ患者の報告数が掲載されています。archives.mag2.com
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平成30年1月1日から平成30年5月23日までの感染者報告数(東京都)
※( )は昨年同時期の報告数
HIV感染者 132件 (142件)
AIDS患者 21件 ( 36件)
合計 153件 (178件)
HIV感染者数、AIDS患者数ともに昨年同時期を下回っています。
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前年同時期との差は、HIV感染者報告が10件、エイズ患者報告が15件それぞれ少なくなっているので、合計すれば25件少ないということであります。
あまり1か月単位の増減に一喜一憂してもしょうがないと常々いいつつ、ちょっと間が持たないので、1か月前の128号(2018年4月号)のときと比べてみましょう。4月20日時点の集計では、感染者報告の差が12件、患者報告の差が15件で、前年同時期より計27件少なかったので、今回その差はわずかですがむしろ縮まっています。減少への期待を感じさせつも、まあ横ばいかなという印象ですね。
6月1日から7日まではHIV検査普及週間、そして東京都は《国が実施する「HIV検査普及週間」をより充実・強化するため》、その1週間を含む6月の1か月間をHIV検査・相談月間としています。詳細はこちらでご覧ください。
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