祈りたいと心底思った日


 鎌倉では本日午後、長谷の鎌倉大仏殿高徳院で『東日本大震災 追悼・復興祈願祭』が執り行われました。本格的な春の到来を感じさせる日曜日とあって、境内には外国からもたくさん観光に訪れていました。

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 7年前とは隔世の感。でも、被災地から遠く離れた鎌倉にいても、夜の闇の寒さと不安に耐えた時間、そして祈りたいと心底、思った気持ちを忘れることはできません。

 

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 大仏さまの前では、宗教、宗旨、宗派を超えて鎌倉の神社(神道)、お寺(仏教)、教会(キリスト教)の皆さんがともに祈りを捧げました。

 

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 神主さんがお坊さんにお祓いをします。

 

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 祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。宗教宗派を超えて祈りの言葉が一つ一つ胸にしみます。

 

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 神道キリスト教、そして仏教と祈りが続きました。市長さんは市民代表ということで参列しています。

 

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  追悼・復興祈願祭の後も、境内には長い焼香の列。