3月11日 高徳院 『東日本大震災 追悼・復興祈願祭』

 宗教宗派を超えて被災地と被災した人たちに祈りをささげる鎌倉の東日本大震災追悼・復興祈願祭は震災1か月後の2011年4月11日、鶴岡八幡宮で開催されました。以後は鎌倉市内の仏教寺院、キリスト教会、神社と毎年、会場を変えながら震災のあった3月11日に開かれています。
 今年は鎌倉大仏殿高徳院江ノ電長谷駅から徒歩約7分)です。

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 鎌倉宗教者会議のHPはこちらです。
 http://www.praykamakura.org/
『3月11日の大震災から7年を迎えるその日、その時間。鎌倉大仏殿高徳院にて、鎌倉の神道、仏教、キリスト教が合同祈願をいたします。
 犠牲者を哀悼し、被災者のみなさまに思いを寄せて、鎌倉の神職、僧侶、司祭、牧師が心をひとつに祈りを捧げます』
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 震災発生時間の14時46分には、市内の寺院・教会の鐘が一斉に鳴らされます。
     ◇ 
 2011年の震災直後には、被災地から遠く離れた鎌倉でも、計画停電で光を閉ざされた夜が断続的に続き、小町通り商店街の人通りがぱったりと途絶えていました。お店もほとんど開いていません。被災地の方たちのご苦労とは比ぶべくもありませんが、あのときの心細い気持ち、暗く沈んだ思いは、鎌倉に住む人たち、そしていま鎌倉を訪れる人たちにとっても、忘れてはならない記憶だと思います。