立春の4日、あたたかな日差しに誘われて、二階堂の荏柄天神社を訪れました。京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並ぶ日本三天神であります。
学問の神様、菅原道真をまつる神社ですね。
拝殿の周囲には受験生やその家族による合格祈願の絵馬がびっしり。
実は身内の一人が昨年、大学受験に挑戦し、首尾よく志望校に進学できたので、その一年後のお礼もかねてお参りです。境内は鎌倉の梅の名所としても知られています。
向かって右側の寒紅梅は鎌倉で最も早く咲く梅ということです。見ごろは1月。したがって、もうちょっとピークを過ぎているのですが、それでもきれいですね。
拝殿左側の「古代青軸」は白梅です。例年なら針供養の行われる2月8日前後が見ごろだそうですが、今年は少し遅れ気味か。花はまだ、ちらほらの「ちら」ぐらい。つぼみがようやくふくらんできたという感じですね。
その数少ない花の一つ(二つか)。中心が、青みがかっているのが特徴です。
水ぬるむ春・・・はまだ名のみ。明日からまた寒波だって。もう何回も書いたけれど、ホント、何とかしてよ。