UNAIDSキャンペーン 『My health, my right(私の健康、私の権利)』 エイズと社会ウェブ版304

 

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)が今年の世界エイズデー121日)に向けた啓発キャンペーン『My health, my right(私の健康、私の権利)』の概要を発表しました。今年は『Right to Health(健康の権利)』を掲げ、すでに116日(月)からキャンペーンが展開されています。

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http://www.unaids.org/en/resources/campaigns/right-to-health

 

 ♪3日遅れの便りを乗せて~、ということで、時差は少々ありますが、パンフレットの日本語仮訳を作成し、API-Netエイズ予防情報ネット)にも本日、掲載していただきました。こちらです。新着情報の『UNAIDS 私の健康、私の権利』というところをクリックしてください。

  http://api-net.jfap.or.jp/

《キャンペーンのテーマは「私の健康、私の権利」です。基本的人権の一つである「健康の権利」を取り上げ、国際社会がいま、HIV/エイズ対策の共通目標としている「公衆衛生上の脅威としてのエイズ終結」には、「健康への権利」を国際保健の中心に据える必要があると指摘しています。UNAIDSFacebook2017世界エイズデー #myrighttohealthキャンペーン特設ページを開設し、写真やビデオの投稿を呼びかけています》

 

剛速球をど真ん中に投げ込んできたというか・・・。

 

《あなたにできることは

 健康の権利とは、あなたにとってどういうことなのか、それを教えてください》

 

して、その方法は・・・

 

《自分自身が健康の権利を実践しているところを写真に撮ってください。たとえば、散歩に出かけたり、薬を服用したり、きれいな水を飲んだり、新鮮な空気を吸ったり、検査結果を受け取ったり、コンドームを買ったり、スポーツに参加したり、差別ゼロを経験したり、病気や感染を防ぐための情報を得たり、産前学級に出席したり、といろいろな場面があるでしょう》

 

 ということで、写真やビデオに #myrighttohealth ハッシュタグをつけ、ネットで送ればいいそうです・・・おっとっと、この辺になると、ITに弱いおじさん層は、だんだん何をしていいんだか分からなくなり、おろおろしてくる。

キャンペーンのパンフレットには「誰も置き去りにせず」と書いてあるんだけど、早くも置き去りにされちゃいそうだよ・・・。