波よけの築港遺跡に水温む

 暑さ寒さも・・・の言葉通り、お彼岸の3連休中日はようやくの暖かさでしたね。昼過ぎに材木座から小坪方面に遠征。
 

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 干潮で海面上に姿を現わした石群は鎌倉時代の築港遺跡、和賀江嶋です。材木座海岸は当時の国際的物流拠点でありました。遠浅の海岸なので船が着けるように岸壁が作られていたそうですが、長い年月を経て、現在は写真のような状態になっています。漁船が3隻、波よけに使っている程度。満潮時には水面下に沈んでしまいます。遠く稲村ヶ崎江ノ島。これに富士山が加わると黄金の3点セットですが、本日は残念ながら空がかすんでいて見えません。

 

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 水温むという常套句がぴったり。子どもたちも裸足になって・・・。この遠浅感が何とも言えませんね。心がほぐれます。

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 けっこう風があり、波は穏やかということで、ウインドサーフィンびよりでもありました。