たとえば、いかにもお金をかけたパンフレットとか・・・

 ちょっとしつこいかもしれませんが、昨日のGNP+の声明に関する感想の続きです。引用でも紹介した『口先だけのマーケティングは別にして』という部分は、英文では『Slick marketing aside』となっています。Slickはとりあえず『口先だけの』と訳しましたが、それでよかったかどうか。

 試みにネットの英和辞典で『Slick』を調べてみると。
 なめらかな、すべすべした、上手な、巧妙な、口先のうまい、ずるがしこい・・・などといった意味があるようです。何か、いいんだか、悪いんだか。

 『 a slick magazine 』は、調子の良いことばかり書いて、すべりやすい雑誌・・・ではないですね。『(つや出し上質紙を使った)高級雑誌』の意味があるそうです。

 

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(スリックな海・・・とは言わないか。すいません、単に写真を入れたかっただけ。記事とは関係ありません)

 

 雑誌じゃないけれど、高級そうなパンフレットというのはHIV/エイズ分野でも時々、お見かけします。もちろん、それなりのスポンサーが付いていなければ、つやつやの高級紙に印刷することなどできないのでしょうが、どんなスポンサーなのか・・・。

 Slick merketingについつい反応して、想像というか、妄想がふくらんでしまいました。忘れてください。

 と言いながらブログに載せるというのもどうなの? そうしたご指摘は当然あろうかと思いますが、最近の米国の動きには、個人的にどうも違和感があって・・・。これにトランプさんが加わってくると、どうなることか。まったく先が見通せません。