ちょっと出遅れましたが、今年の漢字は・・・

 2016年も今日で終わりですね。振り返ってみれば、あまりいい年ではなかったと思っている人が多いのではないでしょうか。私も実はそのひとり。個人的には可もなし、不可もなしなのですが、残り少ない人生の中の1年を漫然と過ごしてしまったなあと思うと、残念感もひとしおであります。
 年末恒例の今年の漢字は「金」でしたね。でも、そうそうという納得感はいまいちありません。むしろ、「金」かなあという当惑の方が大きいというか・・・。すいません。

 行く年の最後に当たり、私にとっての今年の漢字もお知らせしておきましょう。駆け込みになってしまいましたが、ご容赦ください。
 発表します!!というほどのものでもありませんね。さあ、私にとっての今年の漢字は(民放だとここでCMが入り、引っ張る。対抗措置として私はチャンネルを変えちゃうけど)・・・。
 改めまして、私にとっての今年の漢字は「外」でした。

 何かと外(そと)への動き、ないしは外からの圧力が目立った1年。排外主義が台頭し、外部世界との関わりを絶つことで、現実を拒絶しようとする動きは内に抱える不安の反映でしょうか。
 外は「はず」れとも読みます。働けど、働けど、ということで、ジャーナリズム分野の人たちは、ぢっと手を見て、考え込んじゃったことが多かった。なにしろ、予測、観測は外れてばかり。ま、過度に一般化すると「いや、自分の予測はあたっていた」と異議を唱える方もいらっしゃるでしょうから、個人的な判断に限定すれば、私の予測は外れてばかりでした(実は、今年に限った話ではないけれど)。

 

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 ということで、♪あ~なたの過去など・・・じゃなかった、済んでしまった1年はさっぱり忘れて(困った性格だね)、新しい年はどうなるのか。来年は交代の年です。国連は明日から、ポルトガルのA・グテレス前難民高等弁務官(元ポルトガル首相)が新しい事務総長となります。

 

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 1月の半ばには米国の新政権が発足し、ヨーロッパも選挙の年。そしてお隣の韓国の大統領も、誰になるかは分かりませんが、替わる予定です。

 国内では天皇陛下の譲位(退位)をめぐる議論に一定の方向性が示されるでしょう。政治や経済とは切り離して考えるべき話ですが、なんらかの心理的影響は社会のさまざまな分野に波及するかもしれません。

 「外」の次はどうなるのか。予測すると外れそうなので控えておきましょう。なんにも言わないのが正解・・・そういう考え方もあります。

 でも、年の初めに抱負の一つも持てないというのは逆にいかがなものか、とも思う。できれば、外を拒絶して内向きにならないようにしたい。来年の漢字が「内」にならないように、大波乱、乱気流含みではあっても「外」への関心は持続させていきましょう。あまり抱負になっていないか。