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手のひらの3つのC エイズと社会ウェッブ版251

エイズと社会 国際感染症関係論

 誤解をしている方がいるといけないので(いないか)、最初にひと言、おことわりしておきましょう。暇に任せてというわけでは断じてありません。それどころか、超多忙の日々の中でふらふらになりつつも、何とか時間を確保して訳してみました。

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)が展開中の世界エイズデー2016キャンペーン『Hands up for #HIVprevention (HIV予防に手を上げよう)』のパンフレットがPDF版でUNAIDS公式サイトに掲載されています。

 手のひらにHIV予防のメッセージを書き、それを写真に撮って投稿してもらうというメッセージですね。

 日本でもう何年も続いているHIV/エイズ啓発の名キャンペーンにもコンセプトがちょっと似ている感じです。

www.facebook.com

 個人的な感想を言うと、ネイルでレッドリボンを・・・の方が洗練度、訴求度が高い感じがしないこともありませんが、まあ、いいか。その辺の優劣比較にはあえて踏み込まず、いろいろあるし、いろいろあっていいという立場を大切にしていきましょう。かつて、親指の爪をラメ入パープルのバックに塗ってレッドリボンを描いてもらい、3カ月消せずにまいった・・・という人には言えない過去を持つ「おじさん層の一員」としては、ここはあえて「参加することに意義がある」というキャンペーンの大義に基づいて行動せざるを得ません(要するに調子乗り)。

 

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  後悔先に立たずといいますか、汗顔の至りではありますが、まあ、日本国内向けの見本ということで・・・。以下はUNAIDSのキャンペーンパンフレットの日本語仮訳です。英文パンフはこちらでご覧ください。 

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世界エイズデー2016

Hands up for #HIVprevention (HIV予防に手を上げよう)

 成人の新規HIV感染の減少傾向は止まっています。国連合同エイズ計画(UNAIDS)の予防ギャップ報告によると、世界全体で少なくとも過去5年間は推計で毎年、190万人の成人がHIVに感染し、地域によっては新規感染者が増加しているところもあります。世界が2030年のエイズ流行終結に向けた高速対応を果たすには、HIV予防対策にいま力を入れなければならないと報告書は指摘しています。

 

ハンズアップキャンペーン

 12月1日の世界エイズデーに向けて、hands up for #HIVpreventionキャンペーンは様々なHIV予防の方法について検討し、10代の少女や若い女性、キーポピュレーション、HIV陽性者といった個々のグループにつなげていくにはどうしたらいいのかを探っていきます。

 キャンペーンは9月にスタートしました。HIV予防の努力を強化するにはどうしたらいいのか、たくさんの方にご意見を表明していただけるよう投稿スペースも設けました。UNAIDSは世界中の皆さんからの投稿をお待ちしています。

 

HIV予防の強化には何が必要かを示す単語や短いフレーズをあなたの手のひらに書き、写真を撮ってください。たとえば、もっとコンドームを、エンパワメント、インクルージョン、曝露前予防(PrEP)女性と女児の権利・・・などです。

そして/あるいは

HIVの新規感染をコミュニティ内で減らしていくには何が必要だと思うかを短くまとめたビデオメッセージ(30秒以内)にしましょう。

 

写真

 単語かフレーズを書いた手のひらの写真を撮ってください。手のひらだけでも、手のひらとあなたの顔が映っている写真のどちらでもかまいません。手のひらがあまり顔から遠くならないようにしてください。

 

ビデオメッセージ

 スマートホンで短いビデオメッセージを記録できます。

 

共有する

 UNAIDSのFacebookページを開き、あなたの写真/ビデオを2016年世界エイズデー#HIVpreventionキャンペーンのイベント特設ページにアップロードしてください。それをご自身のFacebookでシェアし、拡散にご協力ください。

 

その他のキャンペーン資材

 ポスター、絵はがきなどのキャンペーン資材がunaids.org でダウンロードして利用できます。

 

たとえばこんな話題があります

 キャンペーンはHIV予防をさまざまな角度から取り上げます。たとえば、コンドームと潤滑剤、ハームリダクション、PrEP、男性の自発的割礼手術、HIV母子感染予防、検査とウイルス抑制などです。また、10代の少女や若い女性、キーポピュレーション、HIV陽性者のサービス利用を妨げる障壁にどう立ち向かうかという課題にも取り組みます。

 

 以下の質問が、写真やビデオメッセージ作成のヒントになるかもしれません。

HIVの新規感染を減らすには何が必要か

HIV予防の資金を増やすにはどうしたらいいか

・予防プログラムや予防サービスの策定と提供には、だれを巻き込む必要があるのか

HIV予防のプログラムやサービスを最も必要とする人に届けるにはどうしたらいいのか

HIV予防対策の強化にはどんな政策や手段を変えなければならないのか

 

 さらに2030年のエイズ流行終結に向けた高速対応コミットメントを参照することもアイデアのきっかけになるかもしれません。

 

皆さんの投稿をお待ちしています。

力を貸してください。

#HIVprevention!

 

 

 WORLD AIDS DAY 2016

 

Hands up for #HIVprevention

The decline in new HIV infections among adults has stalled. The UNAIDS Prevention gap report shows that worldwide an estimated 1.9 million adults have become infected with HIV every year for at least the past five years and that the number of new HIV infections is rising in some regions. The report shows that HIV prevention efforts must be reinvigorated if the world is to stay on the Fast-Track to ending the AIDS epidemic by 2030.

 

 

Hands up campaign

In the lead-up to World AIDS Day 2016, the hands up for #HIVprevention campaign will explore different aspects of HIV prevention and how they relate to specific groups of people, such as adolescent girls and young women, key populations and people living with HIV.

Starting in September, the campaign will also offer people a space to express their views on what they think needs to be done to strengthen HIV prevention efforts. UNAIDS is asking people around the world to submit:

 

・A photograph of a word or short phrase written on the palm of their hand summarizing what we need to strengthen HIV prevention efforts, for example more condoms, empowerment, inclusion, pre-exposure prophylaxis (PrEP), rights for women and girls.

And/or

・A short video message (maximum 30 seconds) explaining what in their view needs to be done to reduce new HIV infections in their community.

 

The photo

Take a photo of your raised hand with a word or phrase written on your palm—the photo can show just your palm or your palm and face. Make sure your hand is not too far from your face!

 

The video message

You can record your short video message on a smartphone.

 

Share it

 Go to the UNAIDS Facebook page and upload your photo/video on the event page specially created for the 2016 World AIDS Day #HIVprevention campaign. Then, share it on your own Facebook wall to help us spread the word.

 

Other campaign materials

We will make other campaign materials, such as posters and postcards, available for download from unaids.org

 

Suggested topics

The campaign will cover aspects of HIV prevention, such as condoms and lubricants, harm reduction, PrEP, voluntary medical male circumcision, prevention of mother-to-child transmission of HIV, testing and viral suppression. It will also explore how to address the barriers that prevent adolescent girls and young women, key populations and people living with HIV from accessing and using these services.

 

As an inspiration for your photo/video message, you might think about answering questions such as:

・What needs to be done to reduce the number of new HIV infections?

・How can we scale up resources for HIV prevention?

・Who needs to be involved in designing and delivering prevention programmes and services?

・How can we make sure that HIV prevention programmes and services reach the people most in need?

・What policies or approaches need to change to strengthen HIV prevention efforts?

 

As further inspiration, you might also like to refer to the Fast-Track commitments to end AIDS by 2030.

 

We look forward to seeing your contributions.

Help us repower

#HIVprevention!