『性はグラデーション カラダの性、ココロの性、スキになる性』  日本記者クラブ会見から

 認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ代表の松中権さんが4月28日、東京・内幸町の日本記者クラブで「LGBTと社会」をテーマに記者会見を行いました。会見の様子はYou tubeの日本記者クラブ専用チャンネルでご覧いただけます。
 

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 もともと4月7日に予定されていたのですが、少々、事情があって延期になり、GW直前、つまり東京レインボープライド2016レインボーウィーク開幕前日の記者会見になりました。

 そもそも「あいつに性を語らせちゃあダメよ。何も分かっていないんだから」と言われる困った司会者のもとで、松中さんも話しにくかったのではないかと思いますが、プレゼンテーションは明解かつ平易でありながら、奥深く・・・という素晴らしいものでした。

 たとえばグッド・エイジング・エールズについては「世の中とLGBTをつなぐ『のりしろ』の役割」という説明があって、「そうか、なるほど」と思わずうなずいてしまう。それに引き替え・・・私の拙い会見リポートはこちら。

『性はグラデーション カラダの性、ココロの性、スキになる性』 

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 「松中さんは(1)カラダの性 (2)ココロの性(性自認) (3)スキになる性(性的指向)の関係からセクシャリティについて説明した」
 「LGBは、自らのココロの性(2)とスキになる性(3)の関係(性的指向
  T は、カラダの性(1)とココロの性(2)の関係(性自認)」

 鮮やかなプレゼンテーションの趣旨をちゃんと伝えられているのかどうか。おっかなびっくりであります。悪しからず。