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ついに勝ったぞ! サンウルブズ 36 - 28 ジャガーズ

 南ア遠征から戻ったサンウルブズが東京に戻り、ついに念願のスーパーラグビー初勝利をあげました。
 参考までにこちらはサンスポの記事。 

www.sanspo.com

 「悲願」の2文字に実感がこもっています。ラグビー記者の皆さんも、何とか1勝あげてほしい。そうなれば注目度もまた違って来るのになあ・・・と願いつつ、でも苦しいかなあという思いで取材に当たっていたのではないでしょうか。

 対戦相手のジャガーズは昨秋のラグビーW杯で4強に残ったアルゼンチンのメンバーを主体としたチーム。サンウルブズ同様、スーパーラグビーには今季初登場で、これまでの成績は1勝6敗と苦しんではいますが、1勝と全敗では大きな違いがあります。しかも、上位チームともかなり拮抗した試合が多く、実力はあなどれません。

 対するサンウルブズは南ア遠征の最終戦で、あろうことかシンガポールでの試合では1点差にまで詰め寄ったチーターズに大敗を喫し、ファンの間では落胆ムードも広がりかけていました。
 その嫌な雰囲気を吹き飛ばす快挙。私は実はBSでテレビ観戦だったのですが、秩父宮ラグビー場ではキックオフの前に両チーム選手および観客の皆さんが、熊本地震被災された方に黙祷を捧げました。倒れても倒れてもまた立ち上がる。サンウルブズの選手たちには心に期するものがあったと思います。

 ジャガーズはハイパントからの攻撃が鋭く、しかもFWのセットプレーもパワフル。序盤はどうなることかと思いましたが、サンウルブズの粘りがついに勝利を呼び込みました。相手も遠征の疲れが蓄積していたようですね。終盤は動きに衰えが見えました。おそらくそうしたことも追い風になっていたでしょう。ただし、それだけよくプレッシャーをかけ続けた結果でもあります。終盤だけでなく、試合のトータルで選手の健闘を称えたいと思います。
 何よりも欲しかった1勝。これでまた新たな壁を一つ、ぶち破りました。でも、発展途上のサンウルブズ、そして日本ラグビーには、2019年W杯の国内開催に向け、まだまだたくさんの壁が待ち受けています。今季スーパーラグビーは今日の試合が15試合の折り返し点。残り7試合にぜひもう1勝・・・いやいや、あわよくば2勝か、3勝は期待したいですね。