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【熊本県 大分県を震源とする地震で被災された方へ:エコノミークラス症候群発症を防ぐために】(日本血栓止血学会)

 HIV/エイズ関係の取材でお世話になっている大学病院のお医者さんから、日本血栓止血学会が4月20日に『熊本県 大分県震源とする地震被災された方の血栓症発症予防への緊急提言』を発表したとのご連絡をいただきました。
 http://www.jsth.org/

 地元の専門医からは「被災された住民や地元医療関係者にどこまで伝わっているかが心配」というメールが送られてきており、できれば周知のために協力してほしいとの趣旨です。地元まで届くかどうか、自信はありませんが、こういうときはネットの出番かもしれません。拡散していただける方はよろしくお願いします。

      ◇

熊本県 大分県震源とする地震被災された方へ:エコノミークラス症候群発症を防ぐために】
 http://www.jsth.org/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/%E6%8F%90%E8%A8%80.pdf

『今回の熊本県大分県震源とする地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます.今回の地震では大きな余震が頻発しており,被災者の皆様のご心痛いかばかりかと拝察いたします.
 大変大きなストレスに関連して血栓症が発症することが知られており,すでに被災地では「肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)」が多発していることが報道されています.
 避難生活の際には十分な肺塞栓症の予防が必要です.
 以下にわかりやすく解説いたします.これらを参考としていただき,二次的な健康被害の防止のためにお役立てください』

 以下10ページにわたって、エコノミークラス症候群の解説や被災地での留意事項、Q&Aなどが掲載されています。

 この提言は『平成23年3月22日に,東日本大震災に際し日本循環器学会,日本血栓止血学会,財団法人日本心臓財団,肺塞栓症研究会が合同で公表した提言を基盤に作成しました』ということで、最初は表現もやや堅めですが、後半の別添資料には図入りの説明や同じく図入りの『避難所でもできる予防対策』(足首や膝の体操)などもあってかなり親切です。