そうだったのか。ぷれいす東京のバナー差し替え エイズと社会ウェブ版 218

 特定非営利活動法人ぷれいす東京の公式サイトのバナーにつけられている主見出しが差し替えられています。
 つい先日までは『サポーター100人募集中』でした。現在はそれが・・・
  http://www.ptokyo.org/

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 どうしてこの時期に?ということでお知らせページに跳んでみると、こんな説明があります。
 『ぷれいす東京では、2015年11月から認定NPO法人化を目指してキャンペーンをおこなってきました。当初「2015年度、2016年度の2年間の実績判定で、年間平均100人」を予定していましたが、多くの方にご協力いただいたおかげで、1年前倒しの申請を目指すことになりました』
 つまり、2015、16年度の2年間でトータル200人のサポーターを集めようというのが、昨年秋の時点での目標でした。
 ところが、実際にサポーター募集を開始したところ、感触がかなりよかったようで、こうなると欲がでてきますね。実は前年度にも寄付をされている方は100人とは言わないものの、それなりに一定数はいます。加えてサポーター募集の呼びかけに新たに応える人も多く、私のように3000円程度ならば嫌とは言えない(それ以上はだめだけど)という優柔不断・付和雷同層も含めると、予想を上回る手応えがあったようです。
 具体的に、お知らせ欄に示されている人数で言うと、2016年2月5日時点で2014年度分も含め130人。つまり、あと70人。それならがんばって目標を1年前倒しして2016年3月31日までに、さらに70人の方にサポートをお願いしようというわけですね。ところで、認定NPO法人になると、何が変わる?
 『寄付者は寄付額に応じ、所得税地方税あわせて、寄附金額の最大50%の税額控除を受けられる可能性があります。団体としては、これまで以上に寄付が集めやすくなり、財政基盤の安定につながることを期待しています』
 財政基盤の安定。これは正直なところ全国津々浦々のNPO関係の皆さんにとって、言うは易く、行うは難しの課題であります。1年でも早く・・・という気持ちも分かりますね。そもそも、前倒しを目指せるほど多数のサポーターが集まっていること自体、日頃のぷれいすの活動への信頼の証でしょうから、なんとかあと70人、あるいはそれ以上に「いいでしょう。サポーターになりましょう」と言ってくださる方が増えるといいですね。