逆もまた真なり・・・とはいきませんが

 少し宣伝。悪しからず。
 アマゾンのサイトを見ると、ピーター・ピオット著『ノータイム・トゥ・ルーズ ― エボラとエイズと国際政治』は息長く売れ続けているようです。廉価な本ではありませんが、読んでいただいた方の『良かったよ』『面白かった』といった感想が少しずつ広がっているおかげではないかと、訳者としては秘かに感謝の涙を流しながら喜んでおります。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA-%E2%80%95-%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A8%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BF%E6%B2%BB-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88/dp/4766421973/ref=pd_rhf_ee_p_img_1?ie=UTF8&refRID=15CMCM2X1P1P77YMQJDW

 『よく一緒に購入されている商品』は神戸大学の岩田健太郎教授著『サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男』(光文社新書)だそうです。岩田先生のご本の帯には「科学者よ、その戦いの目的は何なのか――?」。魅力的な惹句ですね。まだまだ知らないことばかりなので、勉強しなくては。さっそく読んでみたいと思います。

 残念ながら『サルバルサン戦記』と「よく一緒に購入されている商品」には『ノータイム・トゥ・ルーズ』は入っていません。逆もまた真なり・・・となってくれると嬉しいのですが、まあ、気長に行きましょう。