国際ラグビーボード（IRB）の最新世界ランクが23日、発表されました。先週まで12位だった日本は2つ上がって堂々、10位に入っています。
http://www.irb.com/rankings/sportid=1/ranking/index.html
おお！と歓声をあげたくなってしまう快挙ですね。フィジー、アルゼンチンを抜いての10位です。先週土曜日のイタリア戦の勝利が大きかった。ただし、前にも書いたようにここからの壁がまだ高く立ちはだかっています。イタリア戦だってやっとの思いの勝利でした。日本のすぐ上の9位サモア、8位スコットランド、7位フランス！といったところと3回対戦したら1回ぐらいは勝てる。そのレベルに達するにもまだまだ力を付けなければならないでしょう。
ラグビー日本代表の公式サイトにもさっそく「日本代表IRB世界ランキング10位入りのお知らせ」が掲載されました。
http://sakura.rugby-japan.jp/japan/2014/id26371.html
エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチのコメントも載っているので紹介しておきましょう。
「世界ランキングが10位になったということは、今までやってきた選手達のハードワークが認められた証だ。しかし、チームとしては来年のラグビーワールドカップ2015で準々決勝に進出することが目標。もちろんトップ10に入ったことは喜ばしいことだが、すべてはラグビーワールドカップで準々決勝に進出するためにやっていることなので、その意味では通るべき道を通っているだけだ」
準々決勝ということは世界の8強になるということです。「その意味で通るべき道を通っているだけだ」。頼もしいですね。
