4252 SH田中史朗も出場 ラグビー日本選手権決勝いよいよ明日


 明日(9日)はラグビーの日本選手権決勝が国立競技場であります。トップリーグ優勝のパナソニックと準決勝でサントリーの4連覇を阻んだ東芝の対戦。国立競技場は2019ラグビーW杯、2020東京五輪に向けて建て替え工事に入るため、現在のスタジアムでのラグビー公式戦はこの試合が最後となります。すでに両チームのメンバーは発表されていますね。
 
http://www.rugby-japan.jp/national/score/member8519.html

 これまで数々の大試合の予想を見事に外してきたのですっかり信用をなくしていますが、あえて性懲りもなく予想すれば、パナソニックの優位は動きません。SOベリック・バーンズがすごい。三洋電機時代のトニー・ブラウンといい、このチームはどうしてこう凄腕の司令塔を見つけてくるのでしょうか。唯一の不安材料はスクラムハーフかと思ったのですが、スーパーラグビー参戦中の田中史朗が急遽、復帰することになりました。《パナ日本一へ!田中、電撃参戦し大暴れを誓う/日本選手権》というサンスポの記事によると、4日に帰国して練習にも参加しているそうです。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140307-00000025-sanspo-spo

ハイランダーズが今週末に試合がないことでパナソニックへの一時合流が実現。両チームの練習や試合のため、今年に入って日本-NZの往復は3度目。2カ月で地球1周以上の距離を移動しているが、勝つことへの執念が疲れを忘れさせる》

 日本の選手もこういう時代になりましたか。もちろん試合はやってみなければ分かりませんが、身を挺して周りを生かす田中のプレースタイルで、バーンズの可動領域も一段と広がり、東芝の強力FW陣を疲れさせるプレーができるはず。東芝健闘するもいつの間にか点差が開いているという展開になるのでは・・・。ま、当たらないことが多いけど。