4225 だれかさんが、だれかさんが

 

 久々に秋晴れの土曜日となりました。鎌倉中心部の小町通り若宮大路は大変な人ですね。ちょっと裏道に逃げて・・・。

 

 


 鎌倉市川喜多映画記念館の庭園です。秋の里山みたいな雰囲気ですが、観光で訪れた人たちがひしめく通りから徒歩でわずか3、4分のロケーションです。動と静というか、騒と粛というか、隣り合わせのこの対比の鮮やかさも鎌倉の魅力ですね。後ろに移っている建物は旧和辻哲朗邸で、昭和36年に東京都練馬区から移築されたそうで、平成22年9月、景観法に基づく景観重要建造物に指定されています。

 

 

 

 庭園中央の木の枝にぶら下がっていた実。これはザボンということです。デカッ!

 ♪ 小さい秋、小さい秋、でっかいザボンも見ぃつけたぁ~

 実は、去年も確か、この時期に、この枝になっていました。改めて驚きますね。

 鎌倉市川喜多映画記念館はかつて、川喜多長政、かしこ夫妻の私邸だったところで、現在は鎌倉市が寄贈を受け、記念館として活用されています。記念館の公式サイトを見ていただいた方が早いですね。
 
http://www.kamakura-kawakita.org/about_memorial.html

 《 鎌倉市川喜多映画記念館は、映画の発展に大きく貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に、鎌倉市における映画文化の発展を期して、2010年4月に開館しました。
 本記念館では、映画資料の展示、映画上映をはじめとし、映画関連資料の閲覧やWeb検索も行なっていただくことができます。また講座・講演会やワークショップなども年間を通じて開催いたします》 

  庭園にも遊歩道ができ、限定的ではありますが、深まり行く秋の様子をみることができるようになったのは、うれしい変化の一つです。