4213 この際、三角関係も語ろう エイズと社会ウエブ版125

 

 12月1日の世界エイズデーを中心にした今年のエイズ啓発キャンペーンのテーマは「恋愛の数だけHIVを語ろう」です。昨年のテーマは「“ AIDS”GOES ON... ~エイズは続いている~」でした。
 
http://www.ca-aids.jp/theme/

 その間を取り持つと言ったらいいのでしょうか。コミュニティアクションのテーマは2012も2013も「つながるリアル~“ AIDS”GOES ON...」です。もちろん、面倒くさいから去年と同じでいいやなどという安易な決定ではなく、熟慮に熟慮を重ねた結果であります。うっかりこじれてしまうと、テーマをめぐる三角関係にすら発展しかねないリスクはもちろん承知の上。でも、これこれ石の地蔵さん、黙っていては分からない~なので、ちょっと説明しておきましょう。
 
http://www.ca-aids.jp/features/70_community_action_2013.html

 Features《コミュニティアクション2013 キャンペーン期間決定 2013年10月15日(火)~12月15日(日)》の焼き直しではありますが、煩をいとわずに繰り返す。これもまたキャンペーンの重要な要素のひとつというべきでしょうね。
 
http://www.ca-aids.jp/features/70_community_action_2013.html

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 前年のテーマ《“AIDS” GOES ON…エイズは続いている》は現状を的確に把握するものであり、今年5月に野口英世アフリカ賞を受賞された前国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長、ピーター・ピオット博士からも高く評価されました。その「続いている」現状の中で、行動につながるものとして、今年は「語る」に着目しています。

 一方で、コミュニティアクションの昨年のテーマは《つながるリアル~“AIDS” GOES ON…》でした。去年と今年、「続いている」という認識と「語る」という行動、「つながる」はまさしくその両者をつなぐキーワードというべきでしょう。

 えっ、またかよ!などとおっしゃることなく、2年連続の「つながる」に込められた並々ならぬ気迫をご理解いただければ幸いです。

 HIV/エイズ対策という共通の課題を通して、さまざまな立場の方がより広く、そして、より深く、つながることができるよう、微力ながら努力してまいりますので、どうかよろしくお願いします。

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 「つながる」の機能は、公式Facebookの開設により、一段と強化されるはず、されてほしい、されずにはおくものか・・・であります。キャンペーンスタートはいよいよ明後15日、もちろん、それを待つことなく、また、あっちにも、こっちにもの多角関係をも恐れることなく、つながっていきましょう。

 

 コミュニティアクション公式フェイスブックはこちらです。

 https://www.facebook.com/CommunityActiononAIDS?fref=ts

 

 ただいま、キャンペーン開始時における100いいね!突破を目指し、邁進中。月並みながら、千里の道も梅田から・・・じゃなかった、一歩からですね。