昨日は、朝早くから起き出して、稲村ヶ崎に繰り出し、大波とサーファーとの格闘といいますか、コラボレーションといいますか、見事なシーンの連続に感動し、長沼一仁実行委員長にも、「ちょっとだけ」と言いながら結構しつこくお話をうかがい、東京に戻ってからは産経新聞用に長沼さんの紹介記事、SANKEI EXPRESS用にイナムラクラシックの記事を書き、慣れない早起きをすると頭が痛いな・・・などと思いながら早めに(といっても午前零時過ぎでしたが)寝てしまいました。
したがって一夜明け、お昼も過ぎた今ごろになって、あっ、ブログにも書いておかなければと、ようやく思い立った次第・・・。歳をとると、なにかと作業量が減ってきます。
SANKEI EXPRESSのサイトに掲載された記事を以下に紹介します。渡辺照明記者が撮影した写真は紙面掲載分も含め、msn産経ニュースのサイトに多数、掲載されているので、そちらをご覧ください。
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/09/26inamura_jane/
自然発生的にどんどん増えていったギャラリーも大変な人数でしたね。
《伝説の波に挑め 24年ぶりイナムラクラシック》
http://www.sankeibiz.jp/express/news/130927/exe1309270002000-n2.htm
大波を待ち続け23年間も開かれずにいた「イナムラクラシック」(Inamura Surfing Classic Invitational)が9月26日、鎌倉市の稲村ケ崎海岸で開かれた。伝説のサーフィン大会をひと目、見ようと会場周辺には多数の人が集まり、ビッグウエーブに挑む大技に大きな拍手と声援が送られた。
イナムラクラシックは夏の終わりから秋の初めにかけて、台風の季節に毎年、日本を代表するサーファーたちを招待し、約1カ月の待機期間を設けて開催に備えている。
ただし、大会にふさわしいサイズの波が来ないとの理由から、昨年まで23年もの間、実施は見送られ続けてきた。
今回は台風20号が日本の南海上を北上し、相模湾に大きなうねりが入ったことから、地元サーフィン関係者で作る実行委員会(長沼一仁委員長)が前日、「ベストコンディション」と判断して開催を決定した。
開始時間の午前8時、「それでは24年ぶりのイナムラクラシック…」というアナウンスを待ちかねたかのように、高さ4メートル級の大波が押し寄せ、会場はお~っと、どよめくような大歓声に包まれた。
朝のうちの曇り空が昼近くには青空に変わり、選手たちはトンネル状の波の中をくぐり抜けるチューブや波の勢いを駆って空中に舞い上がるエアーなどの大技にも果敢に挑戦した。
この機会を逃したら、次はいつ開かれるか分からないといった心理も手伝い、会場にはインターネットで開催情報を知って多数の人が訪れた。日本のサーファーの草分け的存在でもある長沼委員長は「大して宣伝もしなかったのに、ネットの力はすごい」と驚いていた。
■イナムラクラシック ハワイを訪れ、大波が来るとその日のうちにサーフィン大会が開かれる様子を見た長沼一仁氏が1981年、稲村ケ崎でナガヌマクラシックを創設、2回の開催を経て?年に名称をイナムラクラシックに変更した。24年ぶりの開催となった今回は日
本のトップサーファー39人が招待選手として参加した。