エイズ・感染症

『十分な蓋然性の説明』

現代性教育研究ジャーナルのNo95(2018年2月15日発行)にコラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の22回目が掲載されました。こちらは表紙ですね。不肖・私のコラムは10ページに載せていただきました。 www.jase.faje.or.jp 《したがって、セクシャルハ…

『HIVのウイルス量と感染可能性 検出限界値未満なら感染はしない』 米3博士がU=U解説記事

『U=U』については当ブログでも何度か取り上げていますが、まだ日本では「何それ?」という人の方が圧倒的に多いのではないかと思います。多少の濃淡はあるものの、実はアメリカでもそうなのかもしれませんね。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のRober…

今年はどうなる? 東京都エイズ通信137号

メルマガ東京都エイズ通信の137号が発行されました。新規HIV感染者・エイズ患者報告の減少傾向は今年に入ってからも続くのでしょうか。期待は持てるものの、最初の1カ月だけではまだ、何とも言えません。報告の推移を注意深く見ていくことにしましょう。 arc…

『改めて5つのCを問う』

現代性教育研究ジャーナルのNo93(2018年1月15日発行)にコラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の21回目が掲載されました。 www.jase.faje.or.jp 12ページに載っています。連載はもう少し続けさせていただけるようなので、引き続きご愛読のほど、よろ…

2020年からの3年間で140億ドルが必要 グローバルファンドが投資計画書

エイズ、結核、マラリアの世界三大感染症を克服するための資金を確保するため、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)が1月11日、パリで第6次増資に向けた投資計画書『Step Up the Fight - Investment Case Summary, Six Replenishment …

ぷれいすコラム「女性用のピルとPrEP」

ぷれいす東京の公式サイトに掲載されている『ぷれいすコラム』で、新旧代表が白熱のトークバトル・・・おっと、反省、反省。たくさんの人に読んでもらいたいと思い、ついつい煽り気味になってしまいました。注目の対談です。 不肖・私は女性用のピルにもPrEP…

『2020年に何が起きるのか』

現代性教育研究ジャーナルのNo93(2018年12月15日発行)が配信されました。14ページに連載コラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の20回目が掲載されています。 www.jase.faje.or.jp 2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年ですが、それだけで…

HIV関連のスティグマと差別をなくす世界パートナーシップが発足

12月10日は国連総会が世界人権宣言を採択して70周年の記念日ということで、ジュネーブでは記念行事が開かれ、その席上で『あらゆるかたちのHIV関連スティグマ・差別を解消するための世界パートナーシップ』が発足しました。このことを伝えるUNAIDSのFeature …

『日本 UNAIDSの大切なパートナー』

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が日本向けファクトシート『JAPAN A valued Partner of UNAIDS(日本 UNAIDSの大切なパートナー)』を作成しました。裏表2ページのチラシスタイルで、UNAIDSが国際社会の共通目標として掲げる90-90-90ターゲットの達成状況や世…

世界エイズデー30周年に寄せて TOP-HAT News 第123号(2018年11月)

エイズ学会が終了し、大阪から昨晩、帰ってきました。疲労困憊の状態です。齢を取ると遠征はきついね。TOP-HAT News 第123号、遅ればせながら掲載します。12月1日は世界エイズデー30周年でした。どうして世界エイズデーは12月1日になったのか。巻頭ではその…

期間限定チャリティグッズ発売 ぷれいす東京とJAMMINがコラボ

特定非営利活動法人ぷれいす東京から期間限定のチャリティTシャツ発売のお知らせをいただきました。 『京都のブランド「JAMMIN(ジャミン)」とのコラボで、ぷれいす東京の活動や理念をイメージしてデザインしてくれたオリジナルTシャツ、トートバックなど…

2018世界エイズデーに際し UNAIDS事務局長がプレス声明

さすがに世界エイズデーが近づいてくると、情報が増えてきますね。国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトには、報告書に続き、世界エイズデーに寄せるミシェル・シディベ事務局長のメッセージが、プレス声明として発表されました。ビデオのメッセージも…

《自らの感染を知っているHIV陽性者は75% UNAIDSが最新報告書を発表》 

世界エイズデーを前に国連合同エイズ計画(UNAIDS)が11月22日、新たな報告書『Knowledge is power』(知ることが力になる)を発表しました。そのプレスリリースの日本語仮訳です。今年のキャンペーンテーマ『Know your status』(感染の有無を知ろう)と連…

『LIVE LIFE POSITIVELY(ポジティブに生きる)』 世界エイズデー30周年のUNAIDSメッセージ

創設30年の節目を迎える世界エイズデー(12月1日)に向けて、国連合同エイズ計画 (UNAIDS)が公式サイトにキャンペーンのページを開設しました。テーマはすでに《Know your HIV status》であることが発表されていましたが、キャンペーンサイトでは、もう一…

《付き合って16年目のカップル》

現代性教育研究ジャーナルのNo92(2018年11月15日発行)です。13ページに連載コラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の19回目が掲載されました。 www.jase.faje.or.jp 《付き合って16年目のカップル》 『郁さんが感染を知った経緯、義さんに伝えた時期…

U=Uをどう伝えるのか TOP-HAT News第122号(2018年10月号) 

抗レトロウイルス治療の成果として、HIVに感染している人が治療によって体内のウイルス量を低く抑える状態を維持できれば、その人から他の人に性行為でHIVが感染するリスクは実質的にゼロになる。 これがU=U(Undetectable = Untransmittable、検出限界以下…

東京都エイズ予防月間 11月16日から 東京都エイズ通信第134号

気ぜわしくなってきましたね。2018年も余すところあと2か月足らず。お知らせするのがちょっと遅くなりましたが、東京都エイズ通信の第134号(2018年10月号)が発行されました。 archives.mag2.com ◇ 平成30年1月1日から平成30年10月26日までの感染者報告数(…

『TUBERCULOSIS AND HIV(結核とHIV)』日本語版

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の冊子『TUBERCULOSIS AND HIV(結核とHIV)』の日本語版がAPI-Net(エイズ情報ネット)に掲載されました。 グローバルな結核対策については、今年9月26日、ニューヨークで国連総会結核ハイレベル会合が開かれ、2030年の結核終…

『ギャグにできない事態への対応』

現代性教育研究ジャーナルに連載中のコラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の18回目です。こちらのサイトでご覧ください。 『ギャグにできない事態への対応』 www.jase.faje.or.jp No91(2018年10月15日発行)のPDF版13ページに掲載されています。 米…

エイズ対策のレガシー TOP-HAT News第121号(2018年9月)

最近は「レガシー」という言葉も日本語化してそのまま通用するようになりましたね・・・と言い切っていいのかどうか、微妙なところです。オリンピック・パラリンピックのおかげで、新聞の記事やテレビのニュースでも「レガシー」のまま使っていることもある…

報告の減少傾向続く 東京都エイズ通信第133号 

東京都エイズ通信の第133号(2018年9月号)が配信されました。9月26日までの東京都の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は昨年と比べると依然、微減の傾向です。報告ベースのこの数字が何を意味するのか、啓発や支援の現場の感覚ともあわせて推察を進める必要…

『結核とHIV 世界で最も多くの人の命を奪っているこの二つの感染症を終結に導く』 UNAIDS

9月は国連総会の新たな会期がスタートする月です。すでに世界の首脳が国連本部のあるニューヨークに集まっています。今年はこの機会を生かし、26日に結核対策を強化するためのハイレベル会合が開かれます。明日ですね。 HIVと結核は相互に影響しあう二大感染…

ロシアが2019年に抗レトロウイルス治療のカバー率75%達成を約束

ロシアの90-90-90ターゲット進捗状況を報じる国連合同エイズ計画(UNAIDS)のFeature Storyの日本語仮訳です。現状は81-45-75という推計です。キーポピュレーションに対する強権的な抑圧政策が続いてきたことを考えると、この推計もどこまで正確か怪しいもの…

『エイズの時代を生きる ボストンで出会った人たち』 日本記者クラブ会報から

毎月発行される日本記者クラブの会報には『書いた話 書かなかった話』という大型のコラム欄があります。大ベテランのジャーナリストが、第一線の敏腕記者だった当時の取材秘話を明らかにするという人気コーナーです。 その9月号に30年近く前のボストンでの経…

引っ越しました エイズ予防財団

公益財団法人エイズ予防財団の事務所が移転しました。 新住所:〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-7-1、TOHYUビル3階 JR水道橋駅東口徒歩6分 都営三田線・新宿線、メトロ半蔵門線神保町駅A5出口徒歩7分 前の事務所のすぐ近くです。電話・Fax番号は変わ…

戦後の経験生かし支援を 結核に関する記者ブリーフィング3

国内の結核対策で現在、大きな課題となっているのは、日本に滞在する外国人の患者(外国生まれの患者)の割合が増えていることです。記者ブリーフィングでは、横浜の港町診療所で外国人の診療を長く続けている沢田貴志所長が「日本における外国生まれの結核…

なぜ、いまハイレベル会合なのか 結核に関する記者ブリーフィング報告2

「結核に関する国連総会ハイレベル会合」に向けた記者ブリーフィング(8月30日、日本記者クラブ)報告の続きです。世界の首脳が集まり、いま結核をテーマに会合を開くことがどうして必要なのでしょうか。 結核は昔からある病気です。日本の場合、戦後の早い…

「結核に関する国連総会ハイレベル会合」に向けて記者ブリーフィング

ニューヨークの国連本部では9月26日(水)に「結核に関する国連総会ハイレベル会合」が開かれます。とはいえ、いったい何の会議?と思われる方もきっと多いでしょうね。実は私も重要な会議だということは承知しているのですが、その重要性の中身について突っ…

ぷれいす東京 ボランティア説明会

HIV/エイズとその関連分野で支援活動や啓発・予防活動に取り組んでいる特定非営利活動法人ぷれいす東京が9月1日(土)午後、ボランティア活動を希望する人のために説明会を開催します。 日時:2018年9月1日(土)14:00~16:00(受付は13:45開始) 会場:新宿…

《AIDS2018アムステルダム報告》 エイズ &ソサエティ研究会議第128回フォーラム

9月4日(火)夜、エイズ &ソサエティ研究会議(JASA)の第128回フォーラムを開催します。テーマは『AIDS2018アムステルダム報告』です。 日時:9月4日(火)午後7時~8時45分 場所:ねぎし内科診療所(東京都新宿区四谷三丁目9番地 光明堂ビル5階) 報告: …