エイズと社会 国際感染症関係論

『キャンペーンテーマを乗っ取ろう』・・・ エイズと社会ウェブ版269

というぐらいの気迫で参加していただけると、それはそれで嬉しいし、どちらかというと気迫は希薄で、そこまで構えなくてもと思っている人も、もちろん気楽にご参加いただけます。 毎年12月1日の世界エイズデーを中心に展開される国内啓発キャンペーンのテー…

どっちが重要ということではなく・・・ エイズと社会ウェブ版268

実施はずっと先になりますが、【TOKYO AIDS WEEKS 2017】のメインイベントのお知らせをコミュニティアクションのイベント情報欄にも掲載しました。 www.ca-aids.jp 実施期間は第31回日本エイズ学会学術集会・総会と同じ2017年11月24日(金)~26日(日)で、…

ブルジンスキ氏はなぜUNAIDSに入ったのか エイズと社会ウェブ版267 

グローバルファンド日本委員会のFGFJレポートNo.12(April 2017)に国連合同エイズ計画(UNAIDS)のリチャード・ブルジンスキ上級顧問(人権・ジェンダー・予防・コミュニティ担当)のインタビュー『HIV/エイズ流行収束への道 コミュニティのたゆまぬ努力』…

ATLAS2018 東京編 エイズと社会ウェブ版266

オランダのアムステルダム近郊にスタジオを持つフリーランスの写真家、マーヨライン・アンネガーンさんが東京を訪れ、4月18日に東京・新宿二丁目のコミュニティセンターaktaで日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)理事の長谷川博史さんにイン…

『カミングアウトの有無にかかわらず』 エイズと社会ウェブ版 265

大阪府は3月30日付で、公式サイトの報道発表資料ページに『性的マイノリティの人権問題についての理解増進に向けた取組について』という資料を掲載しました。 大阪府/報道発表資料/性的マイノリティの人権問題についての理解増進に向けた取組について 《大…

推計通りなら日本の現状は80-90-90 エイズと社会ウェブ版 264

国内でHIVに感染している人のうち、自らの感染を知らないでいる人は約5800人。厚労省研究班のこんな推計が昨日、NHKニュースで紹介されました。 www3.nhk.or.jp 《厚生労働省によりますと、保健所や医療機関などでHIVの感染が確認された日本人は、去年ま…

世界結核デーでUNAIDSがプレスリリース エイズと社会ウェブ版263

3月24日の世界結核デーにあわせ、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が結核とHIV/エイズのプログラムの一層の強化と統合を求めるプレスリリースを発表しました。その日本語仮訳です。 《結核はHIV陽性者にとって、最大の入院および死亡原因となっている。2015年の…

本日は世界結核デー エイズと社会ウェブ版262

3月24日(金)、つまり本日は世界結核デーです。といっても、結核にはあまり詳しくないので公益財団法人結核予防会 結核研究所のサイトからの受け売りですが、どうして今日が「世界結核デー」なのかは次のよう説明されています。 http://www.jata.or.jp/tp_d…

♪あのころキミは~ エイズと社会ウェブ版 261

エイズ対策の観点からすると、2011年は「予防としての治療」や「曝露前予防投薬(PrEP)」などが大きく注目され、話題になった年でした。3年前にブログ移転に伴うサルベージ作業で回収した2011年8月11日の感想文です。最近、自分が書いていることは当時と比…

別れはそっとやってくる エイズと社会ウェブ版260

ACT UP NY のアクティビストで、ビデオジャーナリストでもあるジェームズ・ウェンジー氏がやているDIVA TVというサイトにPrinted Matterというページがあります。DIVA TV Printed Matter そこに載っている1994年8月6日付の記事。横浜で第10回国際エイズ会議…

「はじめに」で綴るエイズ対策史 エイズと社会ウェブ版 259

「101回目のプロポーズ」というTVドラマがむかし、ヒットしましたね。100回の大きな節目をなんとか迎え、やれやれと思うと同時に、101回目には新たな出発といいますか、これからも続けるぞという勇気のようなものもわいてきます。 特定非営利活動法人エイズ…

SDGs実施指針とエイズ予防指針 国内の関心度は・・・ エイズと社会ウェブ版258

政府のSDGs推進本部が22日、持続可能な開発目標(SDGs)実施指針を策定したのを受け、東京・内幸町の日本記者記ラブで同日夕、政府、国連、NGO、民間企業組織による共同の記者会見が開かれました。指針策定のプロセスには政府だけでなく、多様な分野のステー…

Remember(おぼえていよう)~ゲイメンズコーラス観賞記 エイズと社会ウェブ版257

北風が寒い。 その前に暖かい日が2、3日あったせいか、12月10日(土)、つまり昨日は恐ろしく寒さが身にしみました。 関東地方の中では比較的、温暖とされる相模湾沿いの海辺の町からはるば出張っていったせいもあるのでしょうが、東京のビル風はことのほか…

たぶん今晩発表 UNAIDS最新報告書 エイズと社会ウェブ版256

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が本日(11月21日)、新たな報告書『Get on the Fast-Track: The life-cycle approach to HIV』(高速軌道に乗る:HIVに対するライフサイクル・アプローチ)を発表するそうです。日本時間だと夜になりそうですね。発表はナミビ…

虎を放つのは誰か エイズと社会ウエブ版255

2年前の明日(11月21日)は衆議院が解散した日でした。世の中が一気に総選挙に向けて走り出していく中で『虎を放つのは誰か エボラ報道と解散総選挙』という文章を書き、産経新聞のオピニオンサイトIRONNAに掲載してもらいました。 http://ironna.jp/article…

強引にトランプ氏勝利をHIV/エイズ対策と結びつける視点 エイズと社会ウェッブ版254

米国の大統領選は共和党のドナルド・トランプ氏が接戦を制して当選を確実としました。朝から開票速報を見て、「そういうこともありうる」などと言いながら、でも、まさかね・・・と思っていたら、そうなってしまいました。 テレビの開票速報番組に出演されて…

ネイルにレッドリボン・スペシャルイベント訪問記 エイズと社会ウェブ版253

西神田といえば故郷・錦町に近く、大手町からも地下鉄ひと駅(神保町駅下車)。水道橋にある公益財団法人エイズ予防財団のオフィスからだと歩いて5分。少年時代を過ごしたのはもう半世紀以上前だから、町はずいぶん変わったような、昔の雰囲気をいまも残して…

2年前が歴史になっちゃう日々 エイズと社会ウェブ版252 

風邪をひいて寝込む・・・ところまではいっていませんが、昨日は絶不調でした。ああ、喉が痛い。本日も絶不調+α・・・おじさんはめっきり寒さに弱くなっちまったよ。 天候不順もあり、今年はたくさん風邪を引きそうな嫌な予感もします。気持ちを切り替えて・…

手のひらの3つのC エイズと社会ウェッブ版251

誤解をしている方がいるといけないので(いないか)、最初にひと言、おことわりしておきましょう。暇に任せてというわけでは断じてありません。それどころか、超多忙の日々の中でふらふらになりつつも、何とか時間を確保して訳してみました。 国連合同エイズ…

手を上げて、開けば・・・UNAIDSが世界エイズデーキャンペーン開始 エイズと社会ウェブ版250

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2016年世界エイズデーキャンペーンがスタートしました。ここ何年か世界エイズデーはやや低調だった印象もありますが、今年はちょっと力が入っているようですね。 「T as P」で予防は行けるぞ!みたいな気分が世界中に広がって…

『UNAIDSのHIVデータと推計について』 エイズと社会ウェブ版249

国連合同エイズ計画(UNAIDS)は毎年、HIV/エイズに関する推計を公表しています。世界中で(日本国内でも)、エイズ対策の専門家が流行の現状や対策課題などを検討する際には、必ずその議論のベースとなる資料です。 それではその資料はどのような手順でまと…

新サイト『LASH』(Love Life and Sexual Health) エイズと社会ウェブ版248

いきなり堅苦しい説明から入って恐縮ですが・・・新しいサイトができました。 《このサイトは平成27-29年度厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業)「地域においてHIV陽性者と薬物使用者を支援する研究」(研究 代表者:樽井正義/ぷれいす東京・…

HIV陽性者大規模調査の成果を報告 日本記者クラブ記者会見 エイズと社会ウェブ版247

Futures Japanプロジェクトの井上洋士代表(放送大学教授、写真中央)と日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)の高久陽介代表(左)のお二人が9月7日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行いました。 You tube日本記者クラブチャ…

AIDS2018はアムステルダム 国際エイズ会議も二巡目の時代 エイズと社会ウェブ版246

エイズ予防財団の派遣事業助成を受け、第21回国際エイズ会議(AIDS2016、南アフリカ・ダーバン)に参加されたお二人の方の報告書がAPI-Net(エイズ予防情報ネット)に掲載されています。さすがに南アフリカまでは遠かったのか、今回は日本からの参加者があま…

もう一度、GIPAについて エイズと社会ウェブ版245

GIPA原則の続きです。「やたらと文字ばっかり多い」試作品のスライドから2枚紹介します。まずは1994年12月のパリ・エイズサミットで参加42カ国の政府代表が発表したパリ宣言のGIPA言及部分です。 パリ宣言20周年の2014年12月1日にUNAIDSが公式サイトにParis …

改めてGIPAをたどる エイズと社会ウェブ版244

パワーポイントのスライド作成の練習用にGIPA原則の資料を作ろうと思い、UNAIDSの過去の文献を探してみたら、おお、ありました。2007年にGIPAに関するPolicy Brief(政策方針)が発表されています。 個々の政策や課題について、これまでの経緯をコンパクトに…

HIV/エイズ 世界の現状と今後の資金需要 涙のPP編 エイズと社会ウェブ版243

改めて言うまでもないことですが、8月はとにかく暑い。昔、昔、あるところに・・・じゃなかった、ちょっと昔、おじさんが東京で受験生をやっていたころには、夏を制するものこそが入試を制すなどと言われて、汗だくになって勉強したなあ。 今日のおじさんが…

UNAIDSハームリダクション報告書『害をなすなかれ:健康、人権と薬物使用者』 エイズと社会ウェブ版242

薬物使用者へのダメ絶対型の厳罰化政策と安全な注射針の提供やオピオイド代替治療などのハームリダクション(被害軽減)政策のどちらを選択するか。これは世界のエイズ対策関係者が国際会議などの場で長年にわたって議論してきた課題です。「もちろんハーム…

 北京愛知行研究所創立者、万延海氏に聞く エイズと社会ウェブ版241

中国のHIV人権活動家で、現在は米国在住の万延海氏が8月上旬、東京を訪れた。来日は昨年秋に続き2回目。8月5日(金)夜には新宿二丁目のコミュニティセンターaktaを訪問し、ゲイコミュニティを中心にHIV/エイズ対策と取り組むaktaスタッフと意見交換を行った…

エドウィン・キャメロン『人権をまもり、スティグマを解消する』 エイズと社会ウェブ版240

ダーバンで開かれていた第21回国際エイズ会議(AIDS2016)では南アフリカ最高裁(憲法裁判所)のエドウィン・キャメロン判事が、会議2日目の7月19日午前、ジョナサン・マン賞受賞記念講演を行っています。その講演原稿の日本語仮訳をエイズ&ソサエティ研究…