エイズと社会 国際感染症関係論

『MILES TO GO』(道はまだ遠い) エイズと社会ウェブ版339

♪君の行く道は~とか、♪ 遠い 遠い はるかな道は~とか、♪帰り道は遠かった~とか・・・ここでなけなしの知識を振り絞って戦後歌謡史を顧みるまでもなく、道は常に遠いものと決まっていました。ま、日本の歌謡曲を知らなくても、国際的にその認識は共通して…

『モナコがファーストトラックシティ(高速対応都市)に』 エイズと社会ウェブ版338

HIV/エイズ対策の当面の目標である90-90-90ターゲットに向けて、モナコがファーストトラックシティ(高速対応都市)の仲間入りをしました。国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されているFeature Story(特集記事)の日本語仮訳です。 といって…

『Respect and dignity matter(尊厳と尊重、それが大切です)』 エイズと社会ウェブ版337

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の新しいキャンペーンがスタートしました。『Respect and dignity matter』です。 http://respect.unaids.org/ 日本語では『尊厳と尊重、それが大切です』と訳しました。 順番から行くと、リスペクトが尊重または尊敬で、ディグ…

そしてこちらは一つのチームで エイズと社会ウェッブ版336

国連合同エイズ計画(UNAIDS)のワールドカップキャンペーン。日本・ベルギー戦に続き次々に展開されています。参考までに当ブログでももう少し紹介していきましょう。せっかくなら、もうちょっと早くから始めたらよかったのにとも思うけど、準備が間に合わ…

こちらは僅差で日本なんだけど エイズと社会ウェブ版335

昨夜は予想通り午前零時ちょっと前に眠ってしまって、朝起きたのは6時過ぎでした。サッカーW杯の日本-ベルギー戦はすでに終了し、テレビをつけると「惜しかったですねえ。でもよく頑張った」みたいな話をしています。 そうでしたか。午前3時から試合を観てい…

ウイルスが感染する様子をライブ撮影 エイズと社会ウェブ版334

フランスの研究グループが、体内で免疫細胞にHIVが感染する様子をライブ撮影し、その動画を公表しているということで、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに紹介されています。研究者へのインタビューによると、正確には体内での撮影ではなく、体内の…

『社会的保護:エイズ終結に向けた高速対応』 エイズと社会ウェブ版333

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が今年4月25、26日にジュネーブで『エイズ終結に向けた社会的保護の高速対応に関する国際会議』を開催し、報告書『社会的保護:エイズ終結に向けた高速対応』を発表しました。UNAIDSの公式サイトに掲載されたそのFeature Story…

プル―デンス・マベレ賞を創設 エイズと社会ウェブ版331

今年7月にオランダのアムステルダムで開かれる国際エイズ会議(AIDS2018)の公式サイトでプルーデンス・マベレ賞の創設が発表されました。昨年7月に死去した南アフリカの女性HIV陽性者、プルーデンス・マベレさんの業績をたたえ、新設された賞ですね。対象は…

依存をめぐる情報 TOKIO会見TV視聴記 エイズと社会ウェブ版330

起訴猶予となった山口達也さんを除くTOKIOのメンバー4人が昨日、記者会見を行い、多くのメディアが報じています。テレビは長時間にわたって会見の中継を行い、私もチャンネルをカチャカチャと切り替えながら、ついつい見続けてしまいました。 これは個人的な…

ひと足早くキックオフ UNAIDSワールドカップ エイズと社会ウェブ版329

サッカーのワールドカップ(FIFAワールドカップ)が今年6月14日から1カ月余りの間、ロシアで開かれます。その本番のW杯に先立ち、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトには、モスクワで4月17日にUNAIDSワールドカップの開幕戦が行われたというニュース…

再び国際セクシュアリティ教育ガイダンスについて エイズと社会ウェブ版328

《中学生に自分のからだを守り、人生を選択できる力を育む知識を!》として、学習指導要領の見直しを求めるキャンペーンがchange.org というサイトで進行中です。 https://www.change.org/t/education-27?source_location=homepage 私自身は賛成も反対もして…

『エイズはいまなお政治課題である』 国際エイズ学会(IAS)年次書簡 エイズと社会ウェブ版327

国際エイズ学会(IAS)が2018年の年次書簡『AIDS IS (STILL) POLITICAL』を公式サイトで発表しました。医学の進歩で、エイズ終結の夜明けは近い・・・みたいなことが盛んに語られていたのは「つい昨日のこと」のようにも思えますが、最近は「やっぱり政治課…

日本語版監修・生島嗣に座布団 1・・・3枚 エイズと社会ウェブ版326

公開中の映画『BPM ビート・パー・ミニット』の日本語版字幕は特定非営利活動法人ぷれいす東京の生島嗣代表が監修を担当しています。実は私もつい最近、ぷれいす東京の公式サイトのお知らせ欄を見るまで気が付かなかったのですが、この人選は配給元のファイ…

エイズ動向委員会の委員長がラブ吉先生からタクマ先生に代わりました エイズと社会ウェブ版325

325 厚労省の第150回エイズ動向委員会が16日に開かれ、昨年(2017年)の年間速報値が発表されました。 新規HIV感染者報告数 992件 新規エイズ患者報告数 415件 計 1407件 あくまで速報値です。確定値は次の委員会(前回から半年に1回の開催となっています)…

『女性のための新たな予防オプション UNAIDSが中間報告を歓迎』 エイズと社会ウェブ版324

抗レトロウイルス薬を使ったHIV感染予防用の膣内装着リングの最新研究成果について、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が新たな予防の選択肢として歓迎するプレス声明を発表しました。まだ中間報告の段階ですが、54%の予防効果が確認できたということです。(プ…

『ポジティブトークは何を伝えたか』 エイズと社会ウェブ版323

現代性教育研究ジャーナルNo.83(2018年2月)が15日からネット配信されています。 www.jase.faje.or.jp 6ページに連載コラム『多様な性の行方 One Side/No Side』の第10回目『ポジティブトークは何を伝えたか』が掲載されています。 昨年11月の第31回日本エイ…

『#PEPFAR15:アメリカ人の寛容とパートナーシップが多くの人の生命を救った15年』 エイズと社会ウェブ版322

米国の国際的HIV/エイズ政策の基本となる米大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)が発足から15周年を迎え、米国務省のサイトにデボラ・バークス大使(グローバル・エイズ調整官)が『#PEPFAR15:アメリカ人の寛容とパートナーシップが多くの人の生命を救った15…

国際セクシュアリティ教育ガイダンスを改定 エイズと社会ウェブ版321

ユネスコが中心になってまとめたInternational Tchnical Guidance on Sexuality Education(国際セクシュアリティ教育ガイダンス)の改訂版が1月10日に発表されました。私は国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されたFeature Story(特集記事)…

第31回日本エイズ学会報告『治療の進歩がもたらす希望と試練』 エイズと社会ウェブ版320

本日発行の現代性教育研究ジャーナルのN082(2018年1月15日)に第31回日本エイズ学会報告『治療の進歩がもたらす希望と試練』を掲載していただきました。連載コラム『One Side/No Side』を1回お休みして学会報告に集中してほしいという編集部からのお許しも…

キャンペーン資料日本語版をUNAIDSが正式採用 エイズと社会ウェブ版319

ご報告が少々、遅れてしまいましたが、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の世界エイズデーに向けたキャンペーンのブローシュア日本語版がUNAIDS公式サイトに紹介されています。 https://trello.com/c/6T0IQYXd/3-world-aids-day-brochure-in-english-french-japa…

「Tシャツじゃないんだから」では少々、要約が過ぎますが・・・differentiated care エイズと社会ウェブ版318

国際エイズ学会(IAS)が『differentiated service』のベストプラクティスの事例報告を募集しています。英文のままで恐縮ですが、IASの特設サイトも設けられているので、ご覧ください。提出締め切りは2018年1月24日となっています。 http://www.differentiat…

『隠されることで生まれる脆弱性』 エイズと社会ウェブ版317

現代性教育研究ジャーナルNo81に掲載された連載コラムOne side/No sideの第9回です。こちらでPDF版をご覧ください。 www.jase.faje.or.jp 今月号は巻頭が、第18回JFS性科学セミナー報告「これからのオチンチンの話をしよう 男性セクシュアリティへの理解と支…

この部屋の片隅に星を エイズと社会ウェッブ版316

関西を中心に活動を続けるCHARM(Center for Health and Rights of Migrants)の公式サイトに《女性HIV陽性者交流会交通費のためのパロル販売と寄附のお願い》が掲載されています。 女性HIV陽性者交流会交通費のためのパロル販売と寄附のお願い – CHARM 受け…

『いま HIVでは 死にません』 エイズと社会ウェブ版315

大阪でHIV検査を受けるにはどこへ行けばいいのか、その検索ができるサイトです。トップページにはなぜか国立病院機構大阪医療センターの白阪琢磨先生が白衣姿で登場しています。HIVのIをやすやすと抑え込んでいる印象ですね。 osaka.hivkensa.jp 「死にませ…

来年は「チューリップ革命」かな エイズと社会ウェッブ版314 

それとも、チューリップ・バブル?・・・などと憎まれ口をたたいてはいけませんね。老人閑居してひと言余分。ぼちぼち来年の話も始めましょうか。もういくつ寝ると2018年になり、7月には第22回国際エイズ会議(AIDS2018)がオランダのアムステルダムで開かれ…

「こけしオカン」はなぜ参上したのか エイズと社会ウェブ版313

コミュニティアクションのFeatures欄に昨日、《こけしオカン 一部で人気沸騰中》というニュースを掲載しました。さすがに沸騰しているのは『一部』なので、まだ知らない人の方が多そうですね。 www.ca-aids.jp 公益財団法人エイズ予防財団の「男性向けHIV検…

極私的『BPM』試写会報告 エイズと社会ウェブ版312

TOKYO AIDS WEEKS 2017(東京エイズウィークス)のオープニングイベントとして、映画『BPM (Beats Per Minute)』の特別試写会が23日夜、なかのZEROホールで開かれました。 1990年代前半のACT UP パリの活動の様子を描いた映画です。といってもノンフィクシ…

♪夜明けのコーヒー~  中野駅にもレッドリボン エイズと社会ウェブ版311

中野駅北口と駅前の中野サンモール商店街にレッドリボンのバナーが登場しました。こちらは駅の改札口の前。 シャッターが半分、降りています。いつもたくさんの人が行きかうステーションがしばしの休息にまどろむとき。状況から察するに18日の未明でしょうか…

「CAPRISA004 予防効果39%の背景」 エイズと社会ウェブ版309

現代性教育研究ジャーナルNo80に掲載された連載コラムOne side/No sideの第8回です。こちらでPDF版をご覧ください。 www.jase.faje.or.jp 例によって知ったかぶりをして書いていますが、CAPRISAが南アフリカ・エイズ研究センターの略称であることも最近にな…

ラヴズ・ボディ エイズの時代の表現 再録(下) エイズと社会ウェブ版308 

7年前のラヴズ・ボディ報告はこれでひとまず終わりです。東京都写真美術館で開かれた作品展からスペシャルイベントが生まれたのはおそらく、張由紀夫/ハスラー・アキラとジャンジさんを含むアーティストたちのネットワークがあったからではないでしょうか。…