「はじめに」で綴るエイズ対策史 その10

TOP-HAT Forum(東京都HIV/AIDS談話室)は『HIV/エイズに関する知識と情報を幅広く伝え、エイズの流行について話し合う機会を増やすことを目的にしたHIV/エイズ総合情報サイト』です。東京都の委託を受け、特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議(JAS…

『時代の土俵も変化する』  One Side/No Side14

世の中は次から次へといろいろなことが起きるので、わずか2カ月余り前のことでも、ずいぶん昔の出来事のように感じられてしまいます。 現代性教育研究ジャーナルの6月号に掲載された連載コラム One Side/No Sideの14回目です。 www.jase.faje.or.jp 大相撲の…

『国連加盟国がエイズ終結に向けた努力の拡大を強調』 UNAIDSプレス声明

2016年6月の国連ハイレベル会合で採択された『エイズ終結に関する2016年国連政治宣言』では、その後の世界のHIV/エイズ対策について、国連事務総長が毎年、総会に報告するよう求めています。その2018年版報告書『エイズ対策を国連改革とグローバルヘルスのテ…

永野健二著『経営者:日本経済生き残りをかけた闘い』(新潮社) 読後感想文

2016年に出版された『バブル』がそうだったように、永野健二さんの新著にもわずか3文字で内容を直截に表すタイトルがつけられています。多少とも本を出した経験がある者としての感想をいえば、なかなかそこまでは思いきれません。出版社によほど腕っこきの参…

♪星の流れに~ 『ペスト』の時代

100分de名著の追加です。 第1回放送を見終わりました。「不条理の作家」と言われるカミュ、並びにその作品『ペスト』がまず紹介され、その後、導入部に踏み込んでいきました。 ああ、そうなのかと位置づけを分かりやすく説明していただけたように思います。 …

今月はカミュの『ペスト』ですね 

NHKのEテレで毎週月曜日の夜に放送される100分de名著は、私にとって必見の番組というわけではありません(プロデューサーの方、ごめんなさい)。ただし、取り上げられるテキストによっては「これは見逃せないなあ」と思うことがたまにあります。6月はアルベ…

海もまつり 町もまつりだ 由比ガ浜

鎌倉の6月はお祭りの季節でもあります。トップバッターは1日、2日の葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)例祭。威勢のいい掛け声とともに私の住む集合住宅の前の道もお神輿が通っていきました。 由比ガ浜の海岸へ向かう道ですね。ゴジラが上陸した海浜公園の…

梅雨入りを 告げるか花火 逗子の空

夏はもう駆け足でやってくると言いますか。さっきの続きです。海岸で繰り広げられたのは、海の家の工事だけではありませんね。6月に入ったとたん、鎌倉のお隣の逗子海岸では花火大会がありました。 www.zushitabi.jp 時間は6月1日(金)19:30~20:15でした。…

石段に ホタルブクロの 夏支度

6月のスタートは照ったり曇ったりのお天気ですね。湿度は低くさわやかな感じかと思っていると、雲が覆い梅雨を思わせる空になったり・・・。 青空が見え隠れする空に向かって(ま、向かっているわけではないんだけど、とにかく)大型クレーンが突き出し、由…

『エイズは(いまなお)政治的課題である』 TOP-HAT News第117号(2018年5月号)

国際エイズ学会(IAS)の年次書簡『AIDS IS (STILL) POLITICL エイズは(いまなお)政治的課題である』については4月2日の当ブログでも紹介しましたが、TOP-HAT Newsの第117号(2018年5月号)の発行に際し、改めて巻頭で取り上げました。 国際的なHIV/エイズ…

アジサイの季節にテーマを思う

今年はアジサイの開花が早いようですね。鎌倉の町を歩いていると、心弾む新緑からアジサイへと、季節も速やかに移っている印象です。 というわけでありまして、雨の日と木曜日には少し心も沈む。こんなときこそはるか12月のキャンペーンに思いをはせてみよう…

ウイルスが感染する様子をライブ撮影 エイズと社会ウェブ版334

フランスの研究グループが、体内で免疫細胞にHIVが感染する様子をライブ撮影し、その動画を公表しているということで、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに紹介されています。研究者へのインタビューによると、正確には体内での撮影ではなく、体内の…

6月はHIV検査・相談月間 東京都エイズ通信129号

メルマガ東京都エイズ通信の第129号(2018年5月号)が5月29日に発行されました。今年に入ってから5月23日までの新規HIV感染者・エイズ患者の報告数が掲載されています。archives.mag2.com ◇ 平成30年1月1日から平成30年5月23日までの感染者報告数(東京都) …

『世界HIV予防連合が新規感染減少に向けた活動を加速』

昨年10月に発足した世界HIV予防連合の最初の成果報告書発表イベントが、世界保健総会開催中のスイス・ジュネーブで開かれました。国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されたプレスリリースの日本語仮訳です。 世界HIV予防連合については、昨年10…

レファレンスグループの参加者を募集 HIV Futures Japan

HIV陽性者の当事者参加型プロジェクト『HIV Futures Japan』がレファレンスグループのメンバーを募集しています。 参加要件は以下の通りです。 ・日本国内在住のHIV陽性者 ・E-mailでのコミュニケーションが可能であること ・会議出席に伴う日当・旅費の支払…

バラ祭り 遠浅の海に 光騒ぐ

日差しが強いですね。午後の砂浜は引き潮で広々としていました。風が涼しかったこともあって、すこぶる快適・・・ ようやくやってきたこの季節、裸足で海に入りたくなります。 場所も話も変わりますが、こちらは2日前、金曜日の鎌倉文学館。日差しの強さは変…

新規感染を防ぐためのHIVワクチン研究の拡大を UNAIDSプレス声明

5月17日はIDAHOTの日でしたが、翌18日はHIVワクチン啓発デーです。記念日が続き、国連合同エイズ計画(UNAIDS)は2日連続でプレス声明を発表しました。 HIVワクチンの開発はあまり期待できないから、抗レトロウイルス治療の普及で押し切っていこうといった主…

『誰も置き去りにしないためのパートナーシップを』 UNAIDSプレス声明

5月17日の『IDAHOT(国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日)』にあわせ、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が16日付けでプレス声明を発表しました。その日本語仮訳です。 世界保健機関(WHO)が1990年5月17日に同性愛を国際疾病分類から外し…

コンドームというメッセージ媒体 Oneside/Noside 13

現代性教育研究ジャーナルの5月号に掲載された連載コラム One Side/No Sideの13回目です。7ページに掲載されていますので、お読みいただければ幸いです。 www.jase.faje.or.jp オリンピックの選手村で『なぜコンドームを配るのか』という前回のテーマの続編…

『社会的保護:エイズ終結に向けた高速対応』 エイズと社会ウェブ版333

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が今年4月25、26日にジュネーブで『エイズ終結に向けた社会的保護の高速対応に関する国際会議』を開催し、報告書『社会的保護:エイズ終結に向けた高速対応』を発表しました。UNAIDSの公式サイトに掲載されたそのFeature Story…

『エイズは(いまなお)政治的課題である』 IAS年次書簡日本語仮訳版 エイズと社会ウェッブ版332

国際エイズ学会(IAS)の2018年(つまり今年の)年次書簡『AIDS IS (STILL) POLITICAL』の日本語仮訳『エイズは(いまなお)政治的課題である』がPDF版で、API-Net(エイズ予防情報ネット)に掲載されました。公益財団法人エイズ予防財団が翻訳に協力してい…

プル―デンス・マベレ賞を創設 エイズと社会ウェブ版331

今年7月にオランダのアムステルダムで開かれる国際エイズ会議(AIDS2018)の公式サイトでプルーデンス・マベレ賞の創設が発表されました。昨年7月に死去した南アフリカの女性HIV陽性者、プルーデンス・マベレさんの業績をたたえ、新設された賞ですね。対象は…

依存をめぐる情報 TOKIO会見TV視聴記 エイズと社会ウェブ版330

起訴猶予となった山口達也さんを除くTOKIOのメンバー4人が昨日、記者会見を行い、多くのメディアが報じています。テレビは長時間にわたって会見の中継を行い、私もチャンネルをカチャカチャと切り替えながら、ついつい見続けてしまいました。 これは個人的な…

海の風 山の風にも緑染む

本日は連休後半に備え、朝食用の食パン買い出しという重要任務を果たすべく、老夫婦連れだって北鎌倉大遠征を敢行。せっかくここまで来たのなら・・・ということで、ブーンベーカリーの山ノ内食パンをどっさり抱え込む前に、新緑の美しい円覚寺にも寄ってき…

陽が落ちて 夏日の浜に くしゃみひとつ

5月最初の一日は、4月の最後の日よりもさらに暑くなりました。テレビのニュースを見ていたらなんと、30度を超えた真夏日シティもあったそうです。ま、年寄りには寒いより助かるけど・・・。 夕暮れの由比ガ浜は予想していたほどの人ではありませんね。連休谷…

エイズ動向委員会の移行期を読む TOP-HAT News 第116号(2018年4月)

TOP-HAT Newsの第116号(2018年4月号)です。巻頭には厚労省のエイズ動向委員会を取り上げました。3月16日開催の委員会から、国立病院機構大阪医療センターの白阪琢磨エイズ先端医療研究部長が委員長になっています。 前任の岩本愛吉・日本医療開発機構戦略…

水しぶき 海辺はすっかり 夏模様

鎌倉駅周辺はきっと大変な混雑に違いないと思い、お昼は材木座海岸に近いお蕎麦屋さんで、冷やしきつねをいただきました。その帰りに砂浜に出ると・・・ 水しぶきが上がっています。夏ですね、これは。東京は26度に達したとか。鎌倉はそれより少し涼しく、さ…

横ばいから微減への期待 東京都エイズ通信128号

メルマガ東京都エイズ通信の第128号(2018年4月号)が4月26日に発行されました。今年に入ってから4月20日までの報告数が掲載されています。 archives.mag2.com ◇ 平成30年1月1日から平成30年4月20日までの感染者報告数(東京都) ※( )は昨年同時期の報告数…

世界マラリアデーイベント報告

昨日(4月25日)は世界マラリアデーでした。どうして4月25日なのか。残念ながらよく知りません。ご存知の方はお教えください。 実はマラリアについてもあまり詳しく知っているわけではありません。エイズ・結核と並ぶ世界三大感染症なのに、これではいけない…

「第22回国際エイズ会議」の旅費などを助成

残念ながら私は対象ではありませんが、希望される方はどうぞ・・・ということで、一応、紹介しておきましょう。 公益財団法人エイズ予防財団が、オランダのアムステルダムで開かれる第22回国際エイズ会議(7月23~27日)への参加助成希望者を募集しています…