ピーター・ピオット著『エイズは終わっていない 科学と政治をつなぐ9つの視点』堂々刊行 エイズと社会ウェブ版372

すでに全国の書店の店頭でもご覧いただけるようになっていますが、ピーター・ピオット博士の新著『エイズは終わっていない 科学と政治をつなぐ9つの視点』が本日2月20日、発売となりました。 www.keio-up.co.jp ピオットさんは国連合同エイズ計画(UNAIDS)…

『十分な蓋然性の説明』

現代性教育研究ジャーナルのNo95(2018年2月15日発行)にコラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の22回目が掲載されました。こちらは表紙ですね。不肖・私のコラムは10ページに載せていただきました。 www.jase.faje.or.jp 《したがって、セクシャルハ…

トランプ大統領の米国内エイズ終結10年計画に対するIAS声明 エイズと社会ウェブ版371

米国のドナルド・トランプ大統領が一般教書演説で明らかにしたHIV/エイズの新たな国内戦略について、国際エイズ学会(IAS)も2月6日付で声明を発表しました。日本語に仮訳したその要旨です。原文(英文)はIAS公式サイトでご覧ください。 https://www.iasoci…

『シャノン・ヘイダー新事務局次長(プログラム担当)の任命を歓迎 UNAIDS』 エイズと社会ウェブ版370

1年近く空席になっていた国連合同エイズ計画(UNAIDS)のプログラム担当事務局次長兼国連事務局長補に米疾病管理予防センター(CDC)のHIV・結核担当ディレクターのシャノン・ハイダー博士が任命されました。 昨年の米中間選挙では米下院議員にワシントンD.C…

一本刀土俵入りといいましょうか 米トランプ大統領演説の背景 エイズと社会ウェブ版369

先日もお伝えしたように米国のトランプ大統領が2月5日の一般教書演説の中で、国内の新規HIV感染を10年以内になくしますと約束しました。長い演説の中で1パラグラフ分だけ言及しているだけなので、日本ではHIV/エイズ対策関係者(のそのまた一部の方々)しか…

歓迎も中ぐらいなり・・・ エイズと社会ウェブ版368

米国のトランプ大統領が2月5日に議会で一般教書演説を行いました。政権3年目の施政方針を示す演説です。当初は1月29日に予定されていましたが、メキシコ国境の壁建設をめぐる与野党対立で政府機関の閉鎖が続き、2月5日まで演説もできないという状態でした。…

「チャレンジJ9」キックオフ会見

今年はラグビーW杯が日本で開催されます。日本代表の活躍は大いに期待したいところですが、「One for All, All for One(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」というラグビー精神は、グランド上で展開される選手たちの闘いにとどまるものではない…

今月は『大衆の反逆』ですね

NHKに協力する義理は何もないのですが、毎週月曜日の夜、Eテレで放映される『100分de名著』は、私のように読書がだんだん面倒になってきた老人には、ありがたい番組であります。 ずっと前に確か、読んだことがあると思うのだけれど、内容はすっかり忘れてし…

もうすぐだ 古代青軸 寒紅梅

年寄りと虫は暖かくなると動き出すといいますか。節分の2月3日、鎌倉はぽかぽか陽気でしたね。豆まきでも見に行くかと思い立って鶴岡八幡宮を訪れると、境内では午後1時からの節分会に先立ち、整理券を求める人で長い列。ぽかぽかとはいえまだ2月。高齢者に…

『HIVのウイルス量と感染可能性 検出限界値未満なら感染はしない』 米3博士がU=U解説記事

『U=U』については当ブログでも何度か取り上げていますが、まだ日本では「何それ?」という人の方が圧倒的に多いのではないかと思います。多少の濃淡はあるものの、実はアメリカでもそうなのかもしれませんね。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のRober…

食パンも光も冬の散歩道

北鎌倉のパン屋さんに春よ恋食パンの買い出しに行った帰り道。気温は低めですが、日差しもうすっかり春よ来いでした。蛇足ながら後で調べたら『春よ恋』というのは北海道産の小麦粉のようですね。 江戸時代に縁切り寺、駆け込み寺として知られた東慶寺。井上…

いまこそ持続と充実を TOP-HAT News第125号(2019年1月)

トランプさんの一般教書演説はどうなったのでしょうか。中身によってはHIV/エイズ分野への影響もありそうなので、アメリカの話とは言え、少々、気がかりです。 ま、日本国内でも気がかりの材料はうんざりするほどあるのだけれど・・・。TOP-HAT Newsの第125…

今年はどうなる? 東京都エイズ通信137号

メルマガ東京都エイズ通信の137号が発行されました。新規HIV感染者・エイズ患者報告の減少傾向は今年に入ってからも続くのでしょうか。期待は持てるものの、最初の1カ月だけではまだ、何とも言えません。報告の推移を注意深く見ていくことにしましょう。 arc…

夕空に 風なお寒く 島は近く

柄にもなく論文の評価をしなければならないお仕事が入って、少々、疲れました。それなりに数もあるので、とても一日や二日では終わりませんね。一段落ついたところで、息抜きに海岸に出てみました。 滑川の河口の向こうには伊豆大島。この季節は空気が澄んで…

さすがに困った UNFPAのカネム事務局長が資金援助求める エイズと社会ウェブ版367

国連人口基金(UNFPA)のナタリア・カネム事務局長が、1月23日、ニューヨークの国連本部で開催されたUNFPAの執行理事会で、深刻な資金不足に陥っている現状を訴え、各国に支援を呼びかけました。 トランプ政権が2017年のトランプ政権発足以降、米国政府がUNF…

冬晴れの マスクにも光 もうすぐだ

日差しが強くなりました。原稿書きのお仕事が午前中で一段落したので、町に繰り出すとしますか。路地の突き当り、神社の境内も輝いています。 大町の八雲神社。鎌倉祇園とも呼ばれています。 厄除けの神様として有名で、年末年始はたくさんの人が訪れていま…

AIDS2020会議調整委員会からの公開書簡 エイズと社会ウェブ版366(続き)

昨日の続きです。HIV2020の開催発表があったのは昨年の12月でした。 それより少し前のことになりますが、第23回国際エイズ会議(AIDS2020)の公式サイトには10月23日付で、Conference Coordinating Committee (CCC、会議調整委員会)の公開書簡が掲載されま…

HIV2020もあります エイズと社会ウェブ版366

トランプ米政権の排外主義的移民政策を批判し、2020年の第23回国際エイズ会議(AIDS2020)の開催地を米カリフォルニア州のサンフランシスコ、オークランド両市から米国外に移すことを求めていたアクティビストグループが、対抗手段としてAIDS2020開催期間中…

『改めて5つのCを問う』

現代性教育研究ジャーナルのNo93(2018年1月15日発行)にコラム『多様な性のゆくえ One side/No side』の21回目が掲載されました。 www.jase.faje.or.jp 12ページに載っています。連載はもう少し続けさせていただけるようなので、引き続きご愛読のほど、よろ…

いま何時? 海街通りの 夜は更けて

江ノ電と由比ガ浜通りが交差する踏切り。電車の通過中は、待ち受ける車の列が長く連なり、それなりににぎやかな印象ですが・・・。 踏切りを渡って少し歩くとこんな感じです。 商店街はすでに夜更けのたたずまいですが、実はまだ午後6時です。お店は次々にシ…

2020年からの3年間で140億ドルが必要 グローバルファンドが投資計画書

エイズ、結核、マラリアの世界三大感染症を克服するための資金を確保するため、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)が1月11日、パリで第6次増資に向けた投資計画書『Step Up the Fight - Investment Case Summary, Six Replenishment …

狛犬も 日向ぼっこの 雨上がり

お正月も成人式も終わり、雨が降りました。久々ですね。鼻の奥やのどの粘膜が少し楽になります。 雨上がりの午後、鶴岡八幡宮の参道・段葛です。連休が終わって、さすがに人出も一段落しました。二の鳥居の前に陣取る狛犬も雨上がりの日差しを浴び、阿吽の呼…

GNP+の事務局長にリコ・グスタフ氏 スプレイグ前事務局長はいま・・・ エイズと社会ウェブ版365

世界HIV陽性者ネットワーク(GNP+)の新事務局長がインドネシア出身のリコ・グスタフさんに決まりました。1月9日付けでGNP+公式サイトに発表文が掲載されています。 www.gnpplus.net 前任のローレル・スプレイグさんが昨年5月に退任し、その後、空席となって…

鎌倉生涯学習センターが来年7月まで休館

お正月にずっと閉鎖されていた鎌倉生涯学習センターがいまも閉じたきりです。どうなってるのと思い、縄張りの前の張り紙を見ると、耐震強度不足のため平成32年7月まで休館して改修工事を行うということでした。 www.city.kamakura.kanagawa.jp 来年の7月です…

明治が大学王者に ラグビー全国大学選手権

第55回全国大学ラグビーフットボール選手権は12日午後、東京・秩父宮ラグビー場で決勝の試合が行われ、明治大学が天理大学に駆って22年ぶり13度目の優勝を飾りました。えっ、知ってる? そうでしょうね。私も寒風吹きすさぶ中、自宅を一歩も出ず、NHKのテレ…

HIVと加齢 日本の場合は(追加) エイズと社会ウェブ版364(続き)

追加情報です。 統計的な分析はともかく、医療の現場ではすでに患者として診療に訪れるHIV陽性者の高齢化および加齢に伴う様々な症状への対応は、喫緊の課題になっています。 API-Netを見ると、資料室の関連事業というページに公益財団法人エイズ予防財団の…

HIVと加齢 日本の場合は エイズと社会ウェブ版364

アメリカのHIV陽性者の高齢化について昨日、お伝えしましたが、日本はどんな状況なのでしょうか。推測の助けになるようなデータがないかと思って探してみたら、ありました。平成29(2017)年エイズ発生動向年報(1月1日~12月31日)の「資料」として、《表6-…

HIVと加齢 米国の場合は エイズと社会ウェブ版363

抗レトロウイルス治療薬の開発が進み、治療の普及によってHIV陽性者が長く生きていくことが期待できる時代になりました。これはもちろん重要な成果なのですが、高齢化に伴う新たな課題も生まれています。 日本エイズ学会などでもしばしば取り上げられていま…

『力を合わせていこう-2020年およびその先に向けた成果、障壁、展望』 ICAAP2019テーマ エイズと社会ウェブ版362

年明け早々にお伝えしたように今年は秋に第13回アジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP2019)が開かれます。何かの参考にしていただけるかもしれないと思い、公式サイトのトップページをザクっと日本語に訳してみました。 会議のテーマ “Getting our act tog…

待てしばし、新春5日の初詣

久々に暖かい一日でしたね。初詣もそろそろ空いてくる頃ではないかと思い、鶴岡八幡宮に出かけましたが、甘かった。舞殿を回り込むように人の列ができ、ほぼ三十分待ち。 やっと石段下までたどり着きました。ここでもまた、前の一団が参拝を終えるまで待機で…