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世界結核デーでUNAIDSがプレスリリース エイズと社会ウェブ版263

3月24日の世界結核デーにあわせ、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が結核とHIV/エイズのプログラムの一層の強化と統合を求めるプレスリリースを発表しました。その日本語仮訳です。 《結核はHIV陽性者にとって、最大の入院および死亡原因となっている。2015年の…

本日は世界結核デー エイズと社会ウェブ版262

3月24日(金)、つまり本日は世界結核デーです。といっても、結核にはあまり詳しくないので公益財団法人結核予防会 結核研究所のサイトからの受け売りですが、どうして今日が「世界結核デー」なのかは次のよう説明されています。 http://www.jata.or.jp/tp_d…

著者と語る『バブル―日本迷走の原点―』 日本記者クラブ会見感想記

『バブル―日本迷走の原点―』の著者、永野健二さんが3月15日(水)午後、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行いました。「著者と語る」と題し、話題の書籍について著者自身からお話をうかがう会見シリーズです。永野さんは日本経済新聞の証券部記者と…

いよいよ明日開催。『エイズ予防指針見直し傍聴報告』

改めてもう一度、お知らせしておきましょう。明日(3月21日)午後7時からです。ふるってご参加下さい。 エイズ&ソサエティ研究会議(JASA)第125回フォーラム『エイズ予防指針見直し傍聴報告』 《感染症法に基づくエイズ予防指針は1989年に告示されて以来、…

波よけの築港遺跡に水温む

暑さ寒さも・・・の言葉通り、お彼岸の3連休中日はようやくの暖かさでしたね。昼過ぎに材木座から小坪方面に遠征。 干潮で海面上に姿を現わした石群は鎌倉時代の築港遺跡、和賀江嶋です。材木座海岸は当時の国際的物流拠点でありました。遠浅の海岸なので船…

《HIV活動を映像に残す》 エイズと社会ウェブ版262

旧ブログからサルベージした記事の復活シリーズです。2011年11月11日に『One Day on Earth』という世界的なイベントがあり、UNAIDSもそれに参加しているというので、それにあわせて新宿二丁目のコミュニティセンターaktaが毎週金曜日に行っているデリヘル活…

♪あのころキミは~ エイズと社会ウェブ版 261

エイズ対策の観点からすると、2011年は「予防としての治療」や「曝露前予防投薬(PrEP)」などが大きく注目され、話題になった年でした。3年前にブログ移転に伴うサルベージ作業で回収した2011年8月11日の感想文です。最近、自分が書いていることは当時と比…

『薬の価格を下げる』 IAS2017年次書簡その4

国際エイズ学会(IAS)の年次書簡2017『力強い科学 果敢なアクティビズム』。日本語仮訳の4回目です。限りある資金で最大限の成果を収めるには、抗レトロウイルス薬の価格引き下げが急務という指摘です。まったくもってその通り・・・ではありますが、これも…

人生はラグビーである(こともある)

誰が言ったか、「人生はマラソンである」という格言には、ついついそうだなと納得してしまう説得力がありますね。その人生も35キロ地点を過ぎ、何かにつけて失速気味だなあと感じてしまうおじさん層にはとりわけその思いが強い・・・おっと、脱線してまた愚…

別れはそっとやってくる エイズと社会ウェブ版260

ACT UP NY のアクティビストで、ビデオジャーナリストでもあるジェームズ・ウェンジー氏がやているDIVA TVというサイトにPrinted Matterというページがあります。DIVA TV Printed Matter そこに載っている1994年8月6日付の記事。横浜で第10回国際エイズ会議…

悪魔払いの惜敗を超えて

標高1400メートルのブルームフォンテーンは、1995年ラグビーW杯で日本代表がニュージーランド代表と対戦し、145対17という歴史的大敗を喫した悪夢の地である。サンウルブズも昨年、ここでチーターズと対戦した時には、92対17と大差で敗れています。 魔物が住…

『いま資金を投入すれば将来負担は軽減』 IAS年次書簡2017 その3

国際エイズ学会(IAS)の公式サイトに掲載されている2017年年次書簡『力強い科学 果敢なアクティビズム』の続き(3回目)です。「いまここで予防対策への資投入をためらっていたら、あとで大きなツケを払うことになりますよ」ということは前々から指摘されて…

『3つの優先事項』 IAS年次書簡2017 その2

国際エイズ学会(IAS)の2017年年次書簡『力強い科学 果敢なアクティビズム』の続きです。比較的短い第2章の『3つの優先事項』と第3章『HIV予防を真剣に考える』を日本語に訳しました。要約すると『HIV治療と予防の両方に一層、力を入れていく必要があり、そ…

宗教宗派を超えて祈る 3.11追悼・復興祈願祭

東日本大震災から6年となる3月11日午後、鎌倉の鶴岡八幡宮で東日本大震災追悼・復興祈願祭」が行われます。 ◇ 3月11日の大震災から6年を迎えるその日、その時間。 鶴岡八幡宮舞殿にて、鎌倉の神道、仏教、キリスト教が合同祈願をいたします。 犠牲者を哀悼し…

このままでは選べない グローバルファンド次期事務局長の選出、今年後半に持ち越し

今年5月31日で退任する世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のマーク・ダイブル事務局長の後任選考が難航しています。2月27日の理事会で次期事務局長を選出する予定だったのですが、理事会では結論が出ず、決定は今年後半に持ち越され…

Only Yesterday というか Yesterday Once More というか・・・

あまり認めなくないけれど、記憶力が激しく減退しています。ちょっと調べ物をしていたら、あちゃ~。ほんの1年前のことだというのに・・・。 まずは当ブログ2月13日付けの書き込み。 《内容的にはこれまでのメッセージの繰り返しですが、T as Pだとか、PrEP…

力強い科学、果敢なアクティビズム  国際エイズ学会(IAS)年次書簡2017

国際エイズ学会(IAS)の公式サイトに2017年の年次書簡が掲載されました。時期的に見て年頭にあたってのメッセージという感じでしょうか。その冒頭のオーウェン・ライアン事務局長あいさつの日本語仮訳です。 《地球上のいくつかの地域がナショナリズムと外…

振り向けばネコが 鎌倉看板傑作選 

おニャり・・・じやなかった。鎌倉駅西口から南に由比ガ浜通りまでのこの商店街は。 御成通り商店街でしたね。歩いていると看板のネコ率が意外と高かったので、つい。駅に近い方から紹介しましょう。 鎌倉ねこサロン。何のお店と言ったらいいのか、おじさん…

『保健医療分野の差別ゼロに向けた課題』 UNAIDS

2017年3月1日の差別ゼロデーに向けて、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が作成した資料《AGEDA FOR ZERO DISCRIMINATION IN HEALTH-CARE SETTINGS》の日本語仮訳です。訳文だけ見ると堅苦しい印象ですが、元の英文資料はカラフルでビジュアルな体裁です。UNAIDS…

HIV陽性者参加支援スカラシップ、最後の報告会 TOP-HAT News第102号(2017年2月)

《日本エイズ学会へのHIV陽性者参加支援スカラシップは2006年に東京で開かれた第20回学会の際に創設されました。「医療従事者だけでなく、HIV感染の当事者にも開かれた学会にしたい」ということで、『自ら動き出したHIV陽性者たち』と題したシンポジウムが企…

雲は湧き 光溢れて~

あっと、これは高校野球の歌だったか。3月になりました。風はまだ冷たいけれど、もうひと息ですね。路地散策は鎌倉の魅力の一つ。ついつい分け入ってみたくなる小道が、あっちにも、こっちにも、ということで・・・お住まいの方の迷惑にならない範囲で楽しま…

横ばい傾向続く 東京都HIV感染者報告

メルマガ東京都エイズ通信の第114号が発行されました。今年1月2日から2月21日までの東京のHIV感染者報告数が紹介されています。 http://archives.mag2.com/0001002629/?l=nzj09bf662 平成29年1月2日から平成29年2月21日までの感染者報告数(東京都) ※()は…

エイズ&ソサエティ研究会議(JASA)第125回フォーラム『エイズ予防指針見直し傍聴報告』 3月21日(火)

昨年12月から続けられているエイズ予防指針の改訂に向けた議論をテーマにフォーラムを開催します。 日時:2017年3月21日(火)午後7時~8時半 場所:ねぎし内科診療所(地下鉄丸ノ内線四谷三丁目1番出口) 東京都新宿区四谷三丁目9 光明堂ビル5階 http://www…

「HIV.gov」に名称変更へ 

米国政府のHIV/エイズ啓発サイト「AIDS.gov」の名称がこの春から「HIV.gov」に変更になるそうです。昨年の世界エイズデー(12月1日)の前日にAIDS.govのコミュニケーション担当の方が公式サイトのブログで変更方針を発表しました。その日本語仮訳です。 春と…

「はじめに」で綴るエイズ対策史 その5

《課長と部下2人が残業をしていた。部下の1人が指先を切って出血したので、もう1人が手当をしようとすると、指を切った部下があわてて「さわっちゃだめ」と制止する。会社には黙っていたが、HIVに感染しているのだという。HIV陽性者であることをカミングアウ…

復刻シリーズ3 浅読みエイズ動向委員会報告2012年確定値 エイズと社会ウエブ版100

先ほどの復刻シリーズ2は2012年の年間報告数の速報値段階での話でした。こちらはその3カ月後に確定値が発表された段階での感想文。この年は速報値と確定値の誤差がわずか3ということで、件数としてはほぼ同じでした。委員長コメントも《今回はあくまで傾向の…

復刻シリーズ2 「感染横ばいの可能性」2012年速報値動向委員長コメント エイズと社会ウエブ版90

失われたブログからの復刻シリーズ第2段です。2013年2月のエイズ動向委員会で発表された2012年の年間新規HIV感染者エイズ患者報告の速報値について取り上げた《「感染横ばいの可能性」2012年速報値動向委員長コメント》およびその続報の《しつこいようです…

米国内の新規HIV感染は6年前より18%減少 CDC

全米のHIV新規感染は《2008年には推計4万5700人だったのが14年には3万7600人になっている》ということで、年間ベースの比較では18%の減ということです。 米国政府のエイズ啓発サイトAIDS.govのブログに2月14日付で掲載されたCDC報告の日本語仮訳。昨年末か今…

『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』 基本メッセージとコンセンサス声明

前置き 昨日も声明本体を含む前半部を紹介しましたが、米国のU=Uキャンペーンなどが発表している『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』というコンセンサス声明の日本語仮訳です。英文はPrevention Access Campaignというサイトに…

『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』 コンセンサス声明

米国のU=Uキャンペーンなどが発表している『ウイルス量が検出限界以下のHIV陽性者からのHIV性感染のリスク』というコンセンサス声明の日本語仮訳です。 翻訳リクエストもいただいているので、取り急ぎ声明部分および冒頭の基本メッセージだけ紹介します。専…

《先日の記事『 恐怖と感染性と検出限界以下について』のフォローアップ》GNP+

2月8日付で『 恐怖と感染性と検出限界以下について』という声明を発表した世界HIV陽性者ネットワーク(GNP+)が1週間後の15日付で公式サイトにフォローアップの文書を発表しています。その日本語仮訳です。 声明の中で批判的に紹介しているU=U(Undetectable…

復刻シリーズ 『それでも世界は ラヴズ・ボディ6 エイズと社会ウエブ版36 』

ビギナーズ鎌倉の旧ブログはいまはもう消えてしまいましたが、いくつかの原稿は引っ越しの際に大急ぎでサルベージしました。その一つ2010年に東京都写真美術館でラヴズ・ボディという作品展が開かれた際のレポートです。 Facebookで一度、再掲載したのですが…

どうやって訳すかな Make Some Noise

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が3月1日の差別ゼロデーに向けた今年のキャンペーンを発表しました。 http://www.unaids.org/en/ UNAIDSの公式サイトからスピーチバブルという吹き出しカードのようなものをダウンロードして、何かノイズを書き(あるいは描き)…

3月9日(木)にHIVcheck報告会

2015年から続けられていた『UNAIDSが掲げる臨床評価指標90-90-90達成のための男性同性愛者に対する新しいHIV検査システムの構築に関する研究』の成果報告会が3月9日(木)の夕方、国立国際医療研究センター(東京都新宿区戸山1-21-1)で開かれます。 http://…

UNAIDSがコンドームを必要とする人へのアクセス改善を呼びかける声明

国連合同エイズ計画(UNAIDS)が2月13日、コンドームの利用拡大を呼びかけるプレス声明を発表しました。内容的にはこれまでのメッセージの繰り返しですが、T as Pだとか、PrEPだとかに入れ込み気味の時期にまたどうしてわざわざ声明なのか・・・と思って訳し…

大島も ワカメも波も サーファーも

風はまだ冷たいけれど、光の春と言いますか。午後の散歩に出ると・・・。 海も輝いていました。雲の下に見えるあの島は。 伊豆大島ですね。ヨットが通り過ぎて行きます。 由比ガ浜の遠浅の砂浜に降りると、のどかなようで波もけっこうありました。寒さも何の…

 たとえば、いかにもお金をかけたパンフレットとか・・・

ちょっとしつこいかもしれませんが、昨日のGNP+の声明に関する感想の続きです。引用でも紹介した『口先だけのマーケティングは別にして』という部分は、英文では『Slick marketing aside』となっています。Slickはとりあえず『口先だけの』と訳しましたが、…

恐怖と感染性と検出限界以下について GNP+

最近はすっかり世界のHIV感染予防対策の中心となった感がある「予防としての治療」(T as P)について、世界HIV陽性者ネットワーク(GNP+)が2月8日付けで公式サイトのニュース欄に見解を発表しています。声明と受け止めてよさそうですね。 On Fear, Infecti…

1000万人にHIV治療 グローバルファンド成果報告

世界エイズ・結核・マラリア基金(グローバルファンド)が2002年1月の創設以来、昨年6月末までのデータをもとに、成果報告を発表しました。その概要がグローバルファンド日本委員会の公式サイトに掲載されています。 http://fgfj.jcie.or.jp/topics/2017-02-…

レトロだからねえ~

いつもはのどかな朝の和田塚駅ホームに、なぜか大変な人。無人駅なのに本日は江ノ電の警備の方も配置されていました。 どうも映画かテレビドラマの撮影のようですね。カメラと集音マイクの向こうでは、大正もしくは昭和初期あたりの服装とおぼしき役者さんが…

TOKIOは空を飛び、垣根を超えて、未来へつなぐ~ なんだか・・・

誤解する人は少ないと思いますが、それでも誤解のないようにあえて付け加えておくと、昨日の書き込み 《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その4 でバナーを紹介した第24回日本エイズ学会学術集会・総会が開催されたのは2010年です。 このバナーですね。開催…

《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その4

TOP-HAT Forum(東京都HIV/AIDS談話室)の資料室に《「はじめに」で綴るエイズ対策史》その4を掲載しました。2009年9月から2010年3月までの4本(第16~19号)です。 http://www.tophat.jp/material/d4.html 《アジアの女性5000万人に親密なパートナーからのH…

TOP-HAT News 第101号(2017年1月)

特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議が東京都の委託を受けて毎月発行しているTOP-HAT Newsの第101号(2017年1月)です。HATプロジェクトのブログに掲載しました。当ブログにも再掲しますので、よかったらお読みください。 昨年12月に第100号の節目…

90-90-90ってなに? 第2回エイズ性感染症に関する小委員会報告3

少し間があいてしまいましたが、1月23日(月)の第2回エイズ・性感染症に関する小委員会の報告を続けます。ほぼ5年ごとのエイズ予防指針と性感染症予防指針改訂に向けた検討を進めている小委員会です。私の関心はエイズ予防指針なので、そちらの報告が中心に…

昨年とほぼ同程度 1月の新規HIV感染者・エイズ患者報告 東京都

メルマガ東京都エイズ通信の第113号が発行されました。 http://archives.mag2.com/0001002629/?l=nzj09bf662 今年1月2日(月)から22日(日)までの感染者報告数(東京都)は以下のようになっています。 ◇ ※()は昨年同時期の報告数 HIV感染者 18件 (20件…

WHOがHIV自己検査推奨 Policy Brief(政策解説)

もうひとつ資料紹介です。世界保健機関(WHO)は2016年の世界エイズデーの直前(11月29日)にHIVの自己検査の推奨とパートナー告知に関するガイドライン(Guidelines on HIV self-testing and partner notification)を発表しました。このうち自己検査推奨に…

『高速対応 2030年のエイズ流行終結に向けた10の約束』の日本語仮訳PDF版 第2回エイズ・性感染症に関する小委員会報告番外編

国連合同エイズ計画(UNAIDS)のパンフレット『高速対応 2030年のエイズ流行終結に向けた10の約束』の日本語仮訳PDF版がAPI-Net(エイズ情報ネット)にアップされました。昨年6月の「エイズ終結に向けた国連総会ハイレベル会合」で採択された政治宣言の約束…

第2回エイズ・性感染症に関する小委員会報告2 発生の予防及びまん延の防止(前置き的感想)

あらかじめ言い訳です。すいません。説明がだらだらと長くなるのは、すきっと理解できていないからでしょうね、きっと。1月23日に厚生労働省で開かれた第2回エイズ・性感染症に関する小委員会の報告の続きです。要領を得ない感想を書き連ねた文章で恐縮です…

予防指針追加編 第1回エイズ・性感染症に関する小委員会資料

12月20日に開催された第1回エイズ・性感染症に関する小委員会の資料が厚労省の公式サイトにアップされています。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000148004.html 発生動向と対策の現状、参考人として報告された熊本大学の松下修三先生のパワーポイント…

第2回エイズ・性感染症に関する小委員会報告1 医療の提供

感染症法に基づくエイズ予防指針と性感染症予防指針の改正に向けた厚生科学審議会感染症部会の第2回エイズ・性感染症に関する小委員会が1月23日午後、厚生労働省で開かれました。今回の議論は現行予防指針の項目ごとの論点の確認を中心に進められました。 議…