現代性教育研究ジャーナル3月号(No.156)の連載コラム『多様な性のゆくえ』第83回。大塚隆史さんの著書を紹介した前号の『まさしく目からウロコ』の続編です。9ページに掲載されています。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_20…
TOP-HAT News 第186号(2024年2月)です。巻頭の『人権の観点からエイズ対策に取り組む』は1月18日に亡くなったエイズ&ソサエティ研究会議副代表、樽井正義さんの功績をエイズ研究に焦点を当てて紹介しました。感謝の言葉とともにご冥福をお祈りします。 ◆◇…
東京都エイズ通信第199号が2月29日、配信されました。************************************* ● 令和6年1月1日から2月18日までの感染者報告数(東京都) ※( )は昨年同時期の報告数 HIV感染者 31件 (22件…
エイズ終結を2030年までに達成することを国際共通目標として掲げる国連合同エイズ計画(UNAIDS)が1月19日、その目標年である2030年以降を見通して『持続可能なHIV対策入門』という報告書を発表しました。念を押すようですが、今年(2024年)の1月19日です。…
少し報告が遅れましたが、昨年12月1日に発売された大塚隆史さんの『二丁目からウロコ 新宿ゲイ街スクラップブック』の増補改訂版を読みました。連載コラム 多様な性のゆくえ第82回『まさしく目からウロコ』はこの名著を読んだ感想文です。2月15日発行の現代…
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに2024年差別ゼロデーのキャンペーン特設ページが公開されました。 テーマは'“To protect everyone’s health, protect everyone’s rights”。日本語だと「みんなの健康を守るには、みんなの権利を守ろう」あたりでし…
あらゆるかたちのHIV関連スティグマ・差別を解消するためのグローバルパートナーシップ(略称:グローバルパートナーシップ)は2018年の国際人権デー(12月10日)に発足し、活動を続けています。その概要報告が昨年(2023年)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)…
東京に雪が降り、寒さに震え上がった2月5日、感染症対策分野ではおなじみの米疾病対策センター(CDC)の東アジア・太平洋地域事務所が開設されました。家にこもって、テレビもあまり見なかったので、夜遅くまで気が付きませんでしたが、けっこうニュースでも…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ TOP-HAT News(トップ・ハット・ニュース) 第185号(2024年1月) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ TOP-HAT Newsは特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議が東京都の委託を受けて発行するHIV/エイズ啓発マガジンです。企…
メルマガ東京都エイズ通信の第198号が1月26日に発行されました。************************************* ● 令和6年1月1日から1月21日までの感染者報告数(東京都) ※( )は昨年同時期の報告数 HIV感染者 10件…
北海道釧路市で20年にわたってHIV/エイズ分野の啓発活動を続けてきたイルファー釧路が昨年(2023年)12月10日、釧路ろうさい病院の講堂で20回目となる師走講演会を開催し、2004年8月発足以来の活動に終止符を打ちました。 ファイナルと銘打った講演会の様子…
どういうわけか、今回は具体的な動きがなかなか把握できませんが、厚労省のエイズ予防指針見直し作業がいま、現在進行形で進んでいるようです。もうちょっとオープンいしてもいいように思うけれど・・・。その見直しがどうなるかということも意識しつつ、前…
現代性教育研究ジャーナルの連載コラム「多様な性のゆくえ」の第80回です。昨年12月15日発行のNo.153に掲載されていますが、年末は珍しく多忙、そして年が明けてからは厳しい状況が続き、紹介が1カ月遅れになってしまいました。https://www.jase.faje.or.jp/…
《国際的にも国内でも、2023年は厳しい試練に見舞われ続けた1年でした。それでも、というか、だからこそ、希望の光はあることを願いつつ、新しい年を迎えたい。HIV/エイズとその関連分野はどうだったのでしょうか》TOP-HAT News 第184号(2023年12月)です。…
メルマガ東京都エイズ通信第197号が27日、発行されました。今年1月1日から12月17日までの都内の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。 ********************************* ● 令和5年1月1日から12月17…
世界人権宣言は1948年12月10日、国連総会で採択されています。つまり明日(2023年12月10日)が国連人権宣言75周年。国連合同エイズ計画(UNAIDS)が公式サイトにプレス声明『To protect everyone’s health, protect everyone’s rights(すべての人の健康を守…
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2023年世界エイズデー報告書『LET Communities LEAD(コミュニティ主導でいこう)』は11月28日に発表されました。エイズデー当日の3日前ですね。 全文は無理だけど、せめてサマリー(要約版)だけでも・・・ということでエッ…
世界エイズデー前日の11月30日(木)、『40年目のパンデミック エイズの教訓を受け継ぐ』が東京プリンスホテル(東京都港区芝公園)で開催されました。主催は日本国際交流センター(JCIE)とグロバルファンド日本委員会(FGFJ)。《ブロードウェイ舞台「イン…
現代性教育研究ジャーナルNo.152(2023年11月15日発行)に掲載された連載コラム『多様な性のゆくえ』第79回のタイトルです。前回に続き1983年のデンバー宣言について取り上げました。 日本性教育協会のサイトでPDF版がダウンロードできます。13ページに載っ…
2023年世界エイズデー(12月1日)に向けたキャンペーン特設ページが国連合同エイズ計画(UNAIDS)の公式サイトに掲載されています。テーマは『LET COMMUNITIES LEAD - WORLD AIDS DAY 2023』(コミュニティ主導でいこう 世界エイズデー2023)です。 サイトの…
メルマガ東京都エイズ通信第195号が30日、配信されました。今年1月1日から10月15日までの東京の新規HIV感染者・エイズ患者報告数は以下の通りです。 ************************************* ● 令和5年1月1日から1…
現代性教育研究ジャーナルNo.151(2023年10月15日)が発行されました。日本性教育協会のサイトでPDF版をダウンロードできます。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_202310.pdf 連載コラム『多様な性のゆくえ』第78回は14ページに…
TOP-HAT Newsの第181号(2023年9月)でもお知らせしたHIV/AIDS GAP6の主要メンバーがスピーカーとして登壇するメディアセミナー「2030年までのHIV流行の終結に向けた道筋とは」が10月5日午後、東京・千代田区の大手町ファーストスクエアで開催されました。実…
TOP-HAT News 第181号(2023年9月)が発行されました。 ◆◇◆ 目次 ◇◆◇◆ 1 はじめに エイズ流行の終結とは 2 理解のギャップを埋めるには 3 世界エイズデーの国際共通テーマは『コミュニティ主導でいこう』 4 年間確定値は884件 2022年新規HIV感染者・エイズ患…
メルマガ東京都エイズ通信の第194号が9月27日、配信されました。今年に入ってからの最新の感染者報告数は以下の通りです。昨年同時期と比べると、増加傾向が続いています。 *************************************● 令…
日本時間早朝のラグビーW杯 日本対イングランドの1戦から2日が過ぎました。週末に帯状疱疹の予防接種を受けたせいか、軽い熱中症にかかってしまったか、その2日前に体温が37度1分まで上がったこともあって、ちょっと寝過ごしてしまったのですが、TVを付ける…
現代性教育研究ジャーナルの連載コラム『多様な性のゆくえ』第77回(2023年9月15日)です。タイトルは『DELIVERY BOYSのアンテナ機能』。ウェブマガジンPDF版の6ページに掲載されています。 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/journal/seikyoiku_journal_20…
ラグビーW杯は第1節の日程が終わり、プールDの日本はチリに42-12で勝利をおさめました。まずは、ほっと一息です。チリは初出場ながら最終的な点差以上に手強いチームだったという印象です。第2戦以降のさらなる健闘を期待したい。 ・・・おっと、余裕を見せ…
季刊の日本エイズ学会誌Vol.25 No.3(2023年8月発行)が届きました。総説で国立国際医療研究センター エイズ治療研究センターの田沼順子医療情報室長が『エイズ流行終結へ向けた世界戦略―国際的パートナーシップと政策評価』と題した論文を発表しています。…
国連合同エイズ計画(UNAIDS)の年次報告書Global AIDS UPDATE 2023『The Path that Ends AIDS(エイズ終結への道)』にはアジア・太平洋地域の流行について気になる記述があります。全文はとても訳せないので、せめてExecutive Summary(概要版)でもと思い…